東京都千代田区有楽町2-1-13に位置する「自家製十割そばと地酒 あけぼのや」は、日比谷駅や有楽町駅からほど近いJRの高架下に佇む蕎麦居酒屋です。都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた雰囲気の中で、こだわりの手打ち十割蕎麦と厳選された全国各地の地酒を心ゆくまで堪能できます。地下鉄日比谷線日比谷駅からは徒歩約1分、地下鉄丸ノ内線銀座駅からは徒歩約2分、JR有楽町駅からは徒歩約3分と、主要駅からアクセスしやすい好立地も魅力の一つです。仕事帰りや観劇の後、ショッピングの合間など、様々なシーンで立ち寄るのに最適です。
この店の最大のこだわりは、茨城県が誇るブランド蕎麦粉「常陸秋蕎麦」を100%使用した自家製十割蕎麦です。店内で毎日丁寧に手打ちされる蕎麦は、芳醇な香りと滑らかな喉越しが特徴で、蕎麦本来の深い味わいを存分に楽しめます。特に看板メニューである「常陸秋蕎麦十割せいろ」は、お客様自身で御殿場産の生ワサビをすりおろして薬味として添えることができ、蕎麦の風味を一層引き立てる趣向が凝らされています。蕎麦の食べ方についても丁寧な説明が受けられるため、初めての方でも安心して、最高の状態で蕎麦を味わうことができます。
蕎麦に合わせる地酒も「あけぼのや」の大きな魅力です。全国から集められた20種類以上の多彩な銘酒が取り揃えられており、蕎麦や一品料理とのペアリングを楽しむことができます。料理メニューも充実しており、蕎麦屋の定番である「出汁巻き玉子」や、長時間煮込んでとろけるような食感に仕上げた「牛すじの味噌煮込み」といった酒の肴から、季節の素材を活かした「前菜の盛り合わせ」まで、幅広い品々が揃っています。十割蕎麦粉を使った生地に塩辛とチーズを乗せて焼き上げたオリジナルの「ソバゲリータ」は、この店ならではの新しい蕎麦の楽しみ方を提案する一品です。その他、旬の海老と野菜を使った天ぷら盛り合わせや、蕎麦つゆの「かえし」で味付けしたこだわりの唐揚げなど、蕎麦屋ならではの創作料理も堪能できます。
店内は開放感がありながらも清潔感に溢れるデザイナーズモダン空間が広がり、洗練された雰囲気の中でゆったりと過ごせます。カウンター席とテーブル席がバランス良く配置されており、お一人様での蕎麦前や、少人数での食事、デート、女子会など、プライベートな時間を過ごしたい方にも配慮された空間設計です。総席数は50席あり、団体での利用も可能で、会社の宴会や歓送迎会といった大人数での集まりにも対応しています。全席禁煙のため、食事や会話に集中できる快適な環境が提供されています。
ランチの平均予算は1,000円台から2,000円台、ディナーは3,000円台から4,000円台で、上質な蕎麦と地酒を手軽に楽しめる価格帯となっています。インターネットからの事前予約も受け付けており、スムーズな入店が可能です。また、日比谷で20年以上の歴史を持つイタリアンレストラン「トラットリア チャオ」がプロデュースしているという背景も持ち合わせており、その確かな料理の技術と空間作りのセンスが「あけぼのや」の随所に息づいています。日本の伝統的な蕎麦文化と厳選された地酒が融合した「自家製十割そばと地酒 あけぼのや」は、有楽町・日比谷エリアで質の高い和食と美酒を求める方にとって、訪れる価値のある一軒と言えるでしょう。