東京都江東区大島に位置する「武蔵野うどん 麦わら」は、都営新宿線大島駅A6出口から徒歩約3分というアクセスしやすい立地にあるうどん店です。新大橋通りから中の橋商店街に入ってすぐの場所にあります。都営新宿線東大島駅からも徒歩約12分、東武亀戸線亀戸水神駅からは徒歩約15分程度でアクセス可能です。
2016年8月にオープンしたこの店は、東京にいながら本格的な武蔵野うどんを味わえる専門店として知られています。店主が手打ちするうどんは、褐色がかった太麺で、武蔵野うどんらしいコシともちもちとした食感が特徴です。讃岐うどんのようなつるつるとした喉越しとは異なり、「もぐもぐ、ごっくん」と噛んで楽しむタイプのうどんと評されています。熱々のつけ汁につけて食べるのが定番のスタイルです。
メニューの中心はつけ汁うどんで、中でも「肉つけ汁うどん」は人気の一品です。豚バラ肉、油揚げ、ねぎなどがたっぷり入った甘めのつけ汁は、コシのあるうどんによく絡み、満足感のある味わいです。他にもカレーつけ汁うどん、きのこかき玉つけ汁うどん、胡麻味噌つけ汁うどんなど、つけ汁の種類が豊富に揃っています。定番のかけうどんや、きつねうどん、たぬきうどん、天ぷらうどんといった温かいメニューもあります。うどんの量は並盛りで250g以上、大盛りも選択可能です。ランチタイムには、炊き込みご飯やとろろご飯などのセットメニューもあり、うどんだけでは物足りない方でもお腹いっぱいになれます。
うどんメニューに加えて、豊富な一品料理やおつまみもこの店の魅力の一つです。特に、春巻きの皮にもんじゃを巻いて揚げた「カリアゲもんじゃ」は、カレー味とソース味があり、お酒との相性が良いと評判です。舞茸の天ぷらや、まるでスイーツのような甘さというお芋の天ぷら、いぶりがっこみょうが和えなど、300円台を中心とした手頃な価格のおつまみが充実しています。これらの料理を目当てに「うどん前」を楽しむ常連客もいるようです。
店内はカウンター席とテーブル席があり、合わせて16席または17席程度の広さです。一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気で、地元のお客さんを中心に賑わっています。家族経営のアットホームな雰囲気も居心地の良さを生み出しています。個室やソファ席に関する情報は見当たりませんでした。特別なサービスとしては、テイクアウトが可能で、ゆず稲荷や炊き込みご飯なども持ち帰りできることがあります。支払い方法については、PayPayを含むQRコード決済や一部クレジットカード(AMEXなど)が利用できるとの情報があります。
価格帯は、ランチ、ディナーともに1,000円〜1,999円程度が目安となるでしょう。全体的にリーズナブルな価格設定で、コストパフォーマンスの良さも人気の理由の一つと考えられます。