JR信濃町駅から徒歩約5分、東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅からも徒歩圏内に位置する「神田尾張屋 信濃町店」は、外苑東通り沿いにある蕎麦店です。明治創業の老舗「神田尾張屋」から暖簾分けされた店舗であり、店内で手打ちされた蕎麦を提供しています。石臼で挽いた粉を使用し、その日の分を毎日手打ちすることで、風味豊かな蕎麦に仕上げています。素材にもこだわりがあり、時期ごとの最高のものを全国各地から取り寄せているのが特徴です。
店内は落ち着いた雰囲気で、一人でも気軽に立ち寄れる空間です。テーブル席が中心で、総席数は24席あります。個室の用意はありませんが、20人以下の貸切に対応しており、小規模な集まりでの利用も可能です。全席禁煙となっています。
メニューは、温かい蕎麦と冷たい蕎麦を中心に豊富に揃っています。定番の「かけそば」や「せいろ」をはじめ、「山かけそば」、「玉子とじそば」といった温かい蕎麦、そして「とろろせいろ」、「かもせいろ」、「天せいろ」といった冷たい蕎麦があります。特に「天せいろ」は車海老2尾と野菜3品が付いた人気メニューです。その他、丼物や一品料理も充実しており、「かつ煮」や「板わさ」といった蕎麦前を楽しめるメニューもあります。季節ごとの限定メニューとして、「牡蠣そば」や「すだちそば」、「稚鮎天せいろ」などが登場することもあり、旬の味覚を蕎麦と共に味わうことができます。ランチタイムにはお得なセットメニューも提供されており、「割子セット」や「満腹セット」、「天丼セット」、「カツ丼セット」などがあり、手打ち蕎麦と丼物などを一緒に楽しむことができます。デザートには蕎麦屋ならではの「そば茶プリン」も用意されています。ドリンクメニューには、日本酒や焼酎、ビールなどが揃えられています。
ランチの予算目安は1,000円から2,000円程度、ディナーは2,000円から3,000円程度で利用できます。支払いは主要なクレジットカードやPayPayなどのQRコード決済に対応しています。アルコールを注文した場合のみ、別途お通し代がかかります。
神田尾張屋 信濃町店は、伝統を受け継ぎながらも、自家製粉・手打ちにこだわった蕎麦と、旬の食材を活かした料理を提供しており、信濃町エリアで本格的な蕎麦を味わいたい場合に立ち寄りたい一軒です。