JR大塚駅、都電荒川線大塚駅前駅からいずれも徒歩約1分という至近距離に位置する「蕎・馳走 岩舟」は、都会の喧騒を離れた隠れ家のような佇まいを見せる蕎麦店です。店内は和モダンな落ち着いた空間で、間接照明が配され、バーのような洗練された雰囲気を醸し出しており、ゆったりと蕎麦と酒を楽しむ大人の時間を過ごすのに適しています。カウンター席とテーブル席があり、一人でも気軽に立ち寄れるほか、家族や友人との食事、接待など幅広いシーンで利用できます。特にカウンター席は2021年の内装リニューアル時に塗装し直され、居心地の良い空間が提供されています。席数は合計17席または18席との情報があります。個室はありません。全席禁煙です。駐車場はありませんが、徒歩5分圏内にコインパーキングがあります。
店主がこだわり抜いた本格手打ちの二八蕎麦がこの店の自慢です。香り、コシ、ねばりにこだわり、後味のよい蕎麦を味わうことができます。つゆには枕崎産の鰹節から取られた出汁を使用し、返しにもこだわったものが使われています。蕎麦本来の味わいを楽しむなら「せいろ」がおすすめです。他にも「辛味おろしせいろ」、「つけとろせいろ」、「地鳥せいろ」、「つけ鴨せいろ」、「桜えびかき揚げせいろ」、「穴子天せいろ」、「天せいろ」といった冷たい蕎麦や、「かけ」、「花巻き」、「玉子とじ」、「ねぎそば」、「山かけ」、「湯葉とじ」、「地鳥南ばん」、「鴨南ばん」、「桜えびかき揚げそば」、「江戸前穴子天ぷらそば」、「天ぷらそば」といった温かい蕎麦が用意されています。価格帯は「せいろ」や「かけ」が880円(税込)から、「つけ鴨せいろ」や「鴨南ばん」が1,650円(税込)程度です。昼の予算は1,000円~1,999円、夜の予算は4,000円~4,999円が目安とされています。
蕎麦だけでなく、酒の肴が充実しているのも「蕎・馳走 岩舟」の特徴です。「焼き味噌」、「焼き海苔」といった昔ながらの蕎麦屋の肴から、「山葵芋」、「だし巻き」、「そばがき」、「鴨焼き」、「天たね盛合せ」、「京生湯葉のお刺身」、「油揚げねぎ味噌はさみ焼」、「八丈島直送 明日葉の天ぷら」、「山芋のつつみ揚げ」、「桜えびのかき揚げ」、「長崎対馬産 穴子の天ぷら」、「穴子と蓮根の青海苔揚げ」、「蔵王鴨とねぎの陶板焼」などの一品料理まで豊富に揃います。価格帯は「焼き味噌」や「焼き海苔」が600円(税込)から、「鴨焼き」が1,500円(税込)程度です。また、「馳走三点盛り」や「馳走六点盛り」といった盛り合わせもあります。ドリンクメニューには日本酒や焼酎も各種取り揃えられており、特に蕎麦屋ならではの芋焼酎のそば湯割りも楽しめます。
営業時間は月曜日から金曜日、土曜日の昼の部が12:00から15:00(ラストオーダー14:30)、夜の部が18:00から21:30(ラストオーダー21:00、ドリンクラストオーダー21:00)です。定休日は日曜日、祝日、および第1・3・5土曜日です。昼の混雑時には、一部のメニュー提供が難しい場合があるとのことです。支払い方法としては、カード決済およびPayPayによるQRコード決済が利用可能です。