神奈川県厚木市長谷にございました「手打ち十割蕎麦 楽食(ラクタ)」は、2022年11月30日をもって閉店いたしました。厳選した国産の蕎麦の実を使用し、石臼で自家製粉した手打ちの十割蕎麦を提供しており、多くのお客様に親しまれていました。お店のウェブサイトには閉店のお知らせが掲載されており、体力的な限界を理由に先代とおかみさんが閉店を決断されたとのことです。かつては、本厚木駅から車で約10分ほどの場所に位置しており、お昼時には満席になることも多い人気店だったようです。メニューには、つなぎを使わない十割蕎麦ならではの風味と喉越しを味わえるせいろ蕎麦や田舎蕎麦、そして岩塩で蕎麦本来の旨味を楽しむ食べ方も推奨されていました。また、ミニ丼とのセットメニューも人気で、中でも海老が大きめのかき揚げ丼や鴨つくね丼、鴨ロース丼などがあり、リーズナブルな価格でお腹いっぱいになると好評でした。蕎麦湯はポットで提供され、食後にゆっくりと楽しめる点も喜ばれていました。デザートには、蕎麦の香ばしい香りが特徴の蕎麦アイスやそばがきぜんざいといった蕎麦専門店ならではの甘味も提供されていたようです。店内はレトロな雰囲気で落ち着いた空間だったとの口コミも見られました。お土産用として生麺の十割蕎麦も販売されており、自宅で店の味を楽しむことも可能でした。閉店は残念ですが、「またいつかどこかで楽食の十割蕎麦を提供できることを楽しみにしております」とのメッセージも残されており、今後の展開に期待する声も見受けられます。
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