兵庫県明石市本町1丁目6-13に位置する「割烹ドットコム」は、JR明石駅および山陽電鉄本線山陽明石駅から徒歩約5分の場所にあります。魚の棚商店街のすぐ南に位置しており、アクセスしやすい立地です。
かつては「割烹ドットコム」として営業していましたが、2025年4月1日より「すしと天ぷら 坂本」としてリニューアルオープンしました。旧店舗は、西明石にある「坂蔵」の系列店でした。リニューアル後は、本格江戸前すし、天ぷら、一品料理、そして明石名物の明石焼きなどを提供するスタイルに変わっています。
店内はオープンキッチンのカウンター席とテーブル席があり、落ち着いた空間でありながらライブ感も楽しめます。席数はテーブル20席、カウンター8席の計28席です。個室はありませんが、席間には仕切りが設けられています。和モダンの品のある雰囲気で、特別な日の利用にも適しています。
メニューは、明石の昼網で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、旬の食材を活かした料理が提供されています。本格江戸前すしは一貫180円から楽しめます。コース料理も用意されており、あて物から握り、デザートまでを堪能できます。ランチ営業も行っており、以前は手打ち蕎麦をメインにしたメニューもありました。ドリンクは日本酒、焼酎、ワインなどこだわりの品揃えで、特に日本酒は常時15種類ほどが用意されています。
平均予算は、ランチが1,000円から1,999円程度、ディナーが5,000円から5,999円または5,000円から10,000円程度と情報によって幅がありますが、コース料理は5,500円から提供されています。価格に対して満足度が高いという口コミも見られます。クレジットカード(VISA, Mastercard, American Express, DINERS, JCB)やPayPayでの支払いが可能です。チャージ料がかかる場合もありますが、コースの場合はチャージ料はかかりません。駐車場は無く、近隣のコインパーキングを利用する必要があります。
特別なサービスとして、お祝いやサプライズに対応しており、ドリンクの持ち込みも相談可能な場合があります。ソムリエがいるとの情報もあります。子供連れでの利用も可能で、乳児や未就学児、小学生も入店でき、ベビーカーでの入店も可能です。
以前の「割烹ドットコム」時代には、淡路島出身の若いシェフが腕を振るい、繊細で美しい盛り付けの料理を提供しており、接待にも使える上品な雰囲気であったという声があります。旬の食材を取り入れたコース料理には、明石産のはもや浦さわら、天然クエ、生本マグロ、アワビなどが登場し、目でも舌でも楽しめる内容でした。八寸は時期によってテーマが変わるなど、遊び心も感じられました。土鍋で炊いたご飯も人気でした。
リニューアル後の「すしと天ぷら 坂本」では、タブレットによるセルフオーダーを導入するなど、よりカジュアルに利用できる要素も取り入れられているようです。