徳島県阿南市橘町青木に位置する「カリーうどん かまたまーる」は、国道55号線沿い、ベイサイドホテル龍宮の向かいに佇むうどん店です。最寄りの駅からはやや距離があり、JR牟岐線の新野駅、阿波橘駅、桑野駅からは徒歩でおよそ49分から52分かかります。車でのアクセスが便利で、桑野駅、橘駅からは車で約7分、阿波福井駅からは車で約10分です。バスを利用する場合は、亀ノ森南バス停から徒歩約1分と、非常に近い場所にあります。駐車場も店舗前に約20台分用意されており、車での来店も安心です。
「カリーうどん かまたまーる」は、その店名が示す通り、カレーとうどんを組み合わせた独自の「カリーうどん」を看板メニューとしています。本格的な讃岐うどんと名古屋風のカレーを融合させたというコンセプトが特徴です。店内はコンクリート打ちっぱなしの壁にプロジェクターでテレビモニターを投影するなど、うどん店としては珍しいモダンでおしゃれな雰囲気が漂います。清潔感があり、カフェのような空間で食事を楽しめるのも魅力の一つです。夜にはカフェバーやうどん居酒屋としても利用できるような、多目的な設計がされています。
主なメニューは、様々な「カリーうどん」です。定番の「カリーうどん」のほか、「焼きチーズカリーうどん」や「かつカリーうどん」など、バリエーション豊かなカリーうどんが提供されています。「かつカリーうどん」は、揚げたてのカツがのっており、濃厚でとろみのあるマイルドな辛さのカレーとコシのあるうどんが絡み合う一品として人気です。他にも、ローストビーフ丼セットや男飯セットといったご飯もの、かけうどん、えび天うどん、肉うどん、きつねうどん、釜揚げうどん、ぶっかけうどん、おろし醤油うどんなど、幅広い種類のうどんやセットメニューが揃っています。トッピングには、さつま芋天、半熟玉子天、ちくわ天、牛肉味付け、とり天、かき揚げ、えび天、いか天などがあり、好みに合わせてカスタマイズできます。価格帯は、ランチが501円から1000円程度、ディナーが1001円から1500円程度が目安とされています。例えば、「カリーうどん中」は税込650円、「焼きチーズカリーうどん中」は税込750円、「とり天ぶっかけ小」は税込580円、「男飯セット」や「ローストビーフ丼セット」は税込1,100円などです。
座席は総席数40席で、カウンター席とテーブル席が中心です。食べログの情報によると、カウンター席12席、テーブル席20席、合計32席との記載もあります。個室も用意されており、4人まで利用可能です。店内は落ち着いた空間で、カップルシートや座敷、オープンテラス席も備えられています。また、車椅子での入店も可能となっており、幅広い客層に対応しています。
特別なサービスとしては、テラス席でのペット同伴が可能です。店内にはオリックス・バファローズの杉本裕太郎選手(阿南市出身)のサインが飾られているなど、地元のヒーローを応援する店主の想いが感じられる一面もあります。支払い方法については、VISA、Mastercard、JCB、Discoverなどのクレジットカードに加え、PayPayやd払いといったQRコード決済も利用できます。テイクアウトサービスも提供されており、テイクアウト用の待ちスペースも設けられています。お客さんへの配慮として、入店時には施設内のマスク着用依頼や店内に消毒液が設置され、客席にはテーブルごとに仕切りがあり、カウンター席にも仕切りが設けられています。料理の大皿提供は行われず、会計スペースにも仕切りが設置されるなど、感染症対策にも配慮しています。Wi-Fiも利用可能です。