京王線高幡不動駅南口より徒歩約1分、多摩モノレール高幡不動駅からも徒歩約3分から6分程度の場所に位置する「手打ちうどん 咲楽」は、アクセスしやすい立地にあるうどん店です。以前は日野市の多摩平にありましたが、高幡不動駅近くに移転リニューアルオープンしました。
本場讃岐うどんを提供することにこだわりを持つこのお店では、香川県出身の店主が讃岐独特の「すかし打ち」という技法で麺を打ち、コシの強いうどんを作り上げています。麺に使用する小麦はオーストラリア産スタンダード・ホワイトの一等粉、塩は中国福建省産の天然天日塩を選び、素材にもこだわっています。前日に生地を作り一晩寝かせることで、コシのあるうどんが生まれるとのことです。出汁にもこだわりがあり、北海道産の昆布や長崎産のいりこを使用し、えぐみの少ない澄んだ出汁を丁寧に取っています。化学調味料は一切使用せず、素材本来の味を大切にしています。うどん用やお稲荷さん用のおあげも、店内で味付けされています。
メニューには、かけうどんやぶっかけうどんといった定番の他に、肉ぶっかけうどん、わかめうどん、きつねうどん、月見うどん、コロッケうどんなどがあります。冬限定のしっぽくうどんやカレーうどんも提供されています。価格はかけうどんが550円(税込)、わかめうどんが600円(税込)など比較的リーズナブルです。揚げたての天ぷらも人気で、かしわ天やげそ天、アジフライ、野菜のかき揚げなどがあり、特に80円のかしわ天はジューシーでボリュームがあると評判です。おでんや玉子焼、いなり寿司、太巻き寿司といった一品料理やサイドメニューも充実しており、うどんだけでなく居酒屋として利用することも可能です。ランチタイムには、かしわ飯やちくわ天のサービスがあることもあります。朝7時から営業しており、朝うどんも楽しめます。
店内にはテーブル席が全16席とカウンター席が8席あり、一人でも家族や友人とも利用しやすい空間です。リニューアルされた店内は清潔感があり、居心地の良い雰囲気です。カウンター席では、うどんを打つ様子や天ぷらを揚げる様子を見ることもできます。お一人様でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。貸切も相談に応じて対応可能とのことです。
店舗の前には無料駐車場も完備されています。また、日野市川辺堀之内にある自家農場で収穫された地場産の野菜を使ったメニューも提供しており、地産地消にも取り組んでいます。お持ち帰りやUber Eatsでの宅配も利用できます。ペイペイや交通系ICカード、iD、QUICPayでの決済も可能です。