山梨県北杜市高根町清里に位置する「峯の茶屋」は、JR小海線清里駅から徒歩約1分から2分とアクセスしやすい場所にある食堂です。清里駅から数えて2軒目に位置しており、オレンジ色の「ほうとう」の旗が目印となっています。車でのアクセスも可能で、中央道須玉ICから国道141号を長野方面へ約30分、または中央自動車道長坂ICより約26分、清里駅から2軒目の場所に駐車場も2台分用意されています。
清里で最も古い食堂として知られ、創業は昭和7年です。 鉄道が開通する前から、登山客や狩猟に訪れる人々の休憩所、宿泊所として営業していました。 創業当初より地元の食材をふんだんに使用した手作りメニューを提供しており、地元北杜市で採れる季節の野菜や山菜、きのこにこだわっています。地元の味噌や契約農家から仕入れた野菜を使用するなど、地産地消を大切にしています。旬の時期には、たらの芽、ふきのとう、こしあぶらなどの山菜や天然きのこを使った料理も提供しており、天然物ならではの味覚を堪能できますが、数に限りがある場合もあります。
メニューには、甲州名物であるほうとうや、そば、うどん、定食などがあります。甲州名物ほうとうは1,100円、天ざるそばは1,200円、山菜そばは700円、馬モツ皿は550円です。 ボリューム満点と評判のカツカレーは1,300円、カレーライスは900円、天丼は1,500円で提供されています。 定食には、しょうが焼き、から揚げ、チキンカツ、手作りハンバーグ、照り焼きチキン、手作りコロッケ、チキンピリ辛あげ、チキン南蛮などがあり、日替わりで提供されています。 また、県内では珍しい栄養価たっぷりの「発芽コーヒー」を400円で味わうことができます。 ドリンクメニューには、びんコーラ(200円)や日本酒もあります。 ランチの価格帯は500円から1,000円程度、ディナーは1,000円から1,500円程度と利用しやすい価格設定となっています。
店内には68席のテーブル席と12名の座敷席があり、合計80席が用意されています。 個室はありませんが、50人以上での貸切も可能です。 お子様用の椅子や食器も用意されており、車椅子での入店も可能で、店内はバリアフリーに対応しています。 無料Wi-Fiも利用できます。 支払い方法としては、各種クレジットカード(VISA, MasterCard, JCB, American Express, Diners Club, 銀聯)や電子マネー(Suica, PASMO, nanaco, iD, QUICPay)、QRコード決済(PayPay, d払い, LINE Pay, au PAY, メルペイ, 支付宝(Alipay), 微信支付(WeChat Pay))が利用可能です。 全席喫煙可能でしたが、2020年4月1日の受動喫煙対策に関する法律施行により、最新の喫煙情報については店舗への確認が必要です。
テイクアウトや出前も行っており、うどん、かつ丼、定食、弁当などが持ち帰り可能です。掲載されているメニュー以外のテイクアウトや出前も相談できます。 清里ピクニックバスのチケットを提示すると、発芽コーヒー、コーラ、ウーロン茶(アイス)のいずれかが1杯無料になるサービスもあります。 団体予約の場合は、予算に応じたメニューの提供も可能です。 当日の来店も可能ですが、予約のお客様や仕出し、オードブルの注文が増えているため、事前に連絡を入れることが推奨されています。冬季は10名以上の予約のみ受け付けている場合があります。 感染症対策として、入店時の検温や手指消毒液の設置、施設内のマスク着用依頼、テーブルごとの仕切り設置、他グループとの相席禁止、非接触型決済の導入などが実施されています。