沖縄県那覇市牧志に位置する「37 Steakhouse&Bar 那覇」は、長年の営業を経て2025年5月11日をもってその幕を閉じました。しかし、同じ場所には2025年6月20日より朝食営業、同年6月24日よりディナー営業を開始し、2025年7月1日には朝食、ランチ、ディナー営業を伴うグランドオープンを果たした新たなイタリアンレストラン「Barbaresco 37(バルバレスコ トレンタセッテ)」が誕生しています。この新店舗は、かつてのステーキハウスの面影を残しつつ、全く新しいコンセプトで美食体験を提供しています。
ゆいレール美栄橋駅から徒歩約5分、牧志駅からも徒歩約7分という国際通りに近い利便性の高い場所にあり、JR九州ホテルブラッサム那覇の1階に位置しているため、ホテルの駐車場も利用可能です。那覇市街を訪れる旅行者だけでなく、地元の人々にとってもアクセスしやすい立地が魅力です。
Barbaresco 37は、その空間デザインにもこだわりが光ります。旧店舗から引き継いだ天井高6mの開放的な空間は、約92席を擁し、ゆったりとした配置のテーブル席が特徴です。ランチタイムには陽光が差し込み、明るく開放感あ溢れるお洒落な雰囲気の中で食事が楽しめます。ディナータイムには一転してラグジュアリーな高級感のある空間へと変わり、大切な人との記憶に残る時間を演出します。バーカウンターも備えられており、食前食後のひとときを過ごすことも可能です。また、店内には200インチの大型スクリーンと音響設備も完備されており、結婚式の二次会や各種パーティーなど、多様なイベントニーズに対応できる柔軟性も持ち合わせています。
提供されるメニューは本格的なイタリア料理が中心です。ランチタイムには、2,000円から楽しめる「Set da Pranzo + Dalce」や、2種の前菜、サラダバー、選べるパスタまたはメインディッシュが付く3,000円の「Pranzo Grazioso」、そしてより贅沢な6,500円の「Pranzo BARBARESCO」といったプリフィックススタイルのセットが用意されています。アラカルトでは、アスコラーナ風オリーブフリット(750円)や、沖縄県産のグルクンを使った温製カルピオーネ、またはシークワーサーと柑橘のドレッシングで味わう鮮魚のカルパッチョ(1,600円)、定番のマルゲリータピザ(1,600円)などが楽しめます。ディナータイムには、シェフが腕を振るう多彩な前菜やパスタ、メインディッシュが揃い、ソムリエが厳選したカリフォルニア産やオーストラリア産を中心とした上質なワインと共に、沖縄の食材を活かしたイタリアンの数々を堪能できます。
特別なサービスとして、誕生日や結婚祝い、記念日などのお祝いにはメッセージプレートの提供も行われており、サプライズの演出にも対応しています。落ち着いた雰囲気の中で、質の高い料理と細やかなサービスが一体となり、あらゆるシーンで利用できる、那覇の新たな食のランドマークと言えるでしょう。