沖縄県うるま市与那城照間、海中道路へと向かう県道37号線沿いに位置する「うるまジェラート」は、地元沖縄の豊かな自然が育んだ素材を活かした無添加ジェラートを提供する専門店です。沖縄北インターチェンジからは車で約20分の距離にあり、駐車場も50台分(共有)と広々としており、車でのアクセスが非常に便利です。最寄りの公共交通機関としてバス停「照間」から徒歩約18分、「上南風原」から徒歩約20分、「西原(うるま市)」から徒歩約25分ほどの場所にあります。海中道路からもほど近く、ドライブの途中に立ち寄る観光客が多く見受けられ、店内は明るく開放的なガラス張りで、イートインスペースからは美しい海を眺めながらジェラートを楽しむことができます。2010年2月27日にオープンし、2021年10月には隣接するBBQ施設「東海岸BBQ TERUMA」もオープンするなど、地域に根ざした施設となっています。
「うるまジェラート」の最大の特長は、子どもから大人まで安心して食べられるよう、素材と製法に徹底的にこだわっている点です。乳化剤、安定剤、香料などの添加物は一切使用せず、低カロリー・低脂肪に仕上げられています。ジェラートのベースとなる牛乳には、コクと美味しさで知られる沖縄県産のブランド牛乳「宮平牛乳」を使用し、甘さには体に優しい国産のきび砂糖や沖縄産の黒糖を用いています。さらに、自社の有機JAS認定農場で栽培された無農薬・無化学肥料の農産物や、地元農家がこだわりを持って栽培した有機農作物、減農薬素材、そして沖縄の特産品を積極的に取り入れています。例えば、うるま市産の黄金いも、宮城島のブランド塩「ぬちまーす」、県産マンゴー、うるま市石川山城の有機茶葉を使用した沖縄紅茶など、沖縄ならではのユニークなフレーバーが豊富に揃っています。季節によって提供されるフレーバーは変化し、レギュラー商品も季節ごとに乳脂肪分の量を調整するなど、常に美味しさを追求し進化し続けています。
メニューはジェラートのほか、無農薬コーヒーや紅茶などもテイクアウトで提供されています。ジェラートはシングル500円から、ダブル680円からで、カップとコーンが選択可能です。果肉入りの季節限定スペシャルメニューはプラス料金で提供されることもあります。また、米粉のシフォンケーキ、お好みのジェラート、ドリンクがセットになった「ケーキジェラートセット」(980円)や、有機米を使用したカレーにジェラートをトッピングした「ジェラートカレーセット」(1,080円)、シンプルな「カレーセット」(930円)など、軽食も楽しめます。ドリンクはホットコーヒー、アイスコーヒー、有機オレンジジュース、シークワーサージュースから選べます。
店内には11席のテーブル席(3名掛け1席、4名掛け2席)があり、最大20名までの貸切も可能です。個室の用意はありませんが、落ち着いた空間で、バリアフリー対応、車椅子での入店も可能です。店内はもちろん、店外にも椅子とテーブルが設置されており、外の景色を楽しみながらジェラートを味わうことができます。
「うるまジェラート」では、お客様への特別なサービスとして、ジェラートを注文すると1スプーン、別のフレーバーを試食させてくれるサービスがあります。これにより、気になるフレーバーを気軽に試すことができ、多様な味わいの中からお気に入りを見つける楽しみが広がります。持ち帰り用でも蓋をしなければ同様のサービスを受けられるため、テイクアウトで海沿いでのんびりと楽しむ際にも嬉しいポイントです。店内には県内外から訪れた客の感想が綴られたノートが設置されており、来店者のリアルな声が綴られています。オンラインストアでのジェラートの販売も行っており、贈答用としても利用できます。
沖縄の青い海を望むロケーションで、安心安全な素材とこだわりの製法で作られた低カロリー・低脂肪のジェラートは、まさに沖縄の恵みを五感で味わうことができる逸品です。海中道路や世界遺産である勝連城跡などの観光スポットからもアクセスが良く、沖縄観光の際にはぜひ立ち寄りたい場所の一つです。