沖縄県中頭郡読谷村瀬名波に位置する「HANAHOU（ハナホウ）」は、その名の通りハワイ語で「もう一度」「アンコール」を意味する店名が示す通り、訪れる人々が再訪したくなる魅力に溢れたハワイアンダイニングカフェです。喧騒から離れた読谷リゾートエリアの閑静な住宅街に佇み、ホテル日航アリビラや残波岬ロイヤルホテルからは車で約5分というアクセスしやすい立地ながら、隠れ家のような静かな空間を提供しています。那覇空港からは車で約60分、沖縄自動車道の石川ICや沖縄南ICからも車で約30分圏内と、観光客にとっても立ち寄りやすい場所にあります。また、最寄りのバス停「瀬名波」からは徒歩約2分と、公共交通機関を利用する方にも便利です。専用駐車場も8台分完備しており、車での来店も安心です。
店内は、心地よいハワイアンミュージックがゆったりと流れる南国ムード満点の空間が広がり、一歩足を踏み入れた瞬間から気分はまるでハワイにいるかのようです。スタイリッシュなインテリアと落ち着いた雰囲気は、日常を忘れさせてくれる癒しのひとときを演出します。無料Wi-Fiやプロジェクターも完備されており、様々なシーンでの利用が可能です。長年にわたり地域の人気店として親しまれ、地元の方々はもちろん、沖縄観光で訪れた人々にも広く愛されています。
「HANAHOU」で提供される料理は、沖縄とハワイの文化が融合した独自のスタイルが特徴です。オーナー夫妻がハワイでの生活経験を通して培った本場の味に、日本人の好みに合わせたアレンジを加えることで、ここでしか味わえないオリジナル料理の数々が誕生しました。地元沖縄の新鮮な食材、例えばあぐー豚やゴーヤー、海ぶどうなどを積極的に取り入れ、ハワイ料理と沖縄料理が絶妙なハーモニーを奏でます。
ランチタイムは11時30分から15時まで（ラストオーダー14時）、ディナータイムは18時から22時まで（ラストオーダー21時）営業しており、不定休となっています。ランチの予算は2,000円前後、ディナーは3,000円前後で楽しむことができます。ランチメニューにはお得なスープ、サラダ、ドリンクバーが付いており、人気の「ロコモコ」や「アヒポキ丼」、「ガーリックシュリンププレートランチ」などが選べます。「アヒポキ丼」には、地元産のEMタマゴや風味豊かなわさび油が添えられ、味の変化も楽しめます。「ロコモコ」は100%ビーフのジューシーなハンバーグに、ハワイのグレービーソースを日本人向けにアレンジした一品で、ハワイ出身者からも絶賛されるほどの本格的な味わいです。また、米粉を使ったハワイ風唐揚げ「モチコチキン」も人気を集めています。小さなお子様連れの方には、フライドポテト、モチコチキン、マカロニサラダ、オムライス、フルーツ、オレンジジュースがセットになった「お子様プレート」も用意されています。ディナータイムには、ゴーヤーチャンプルーやラフテーといった沖縄料理も加わり、アラカルトメニューと共にオリオンビールや泡盛、ワイン、コナビール、トロピカルカクテルなど豊富なドリンクメニューが揃います。ヘルシー志向の方には、小麦粉を使用しないローカルスイーツもおすすめです。
座席はテーブル席と2名用のソファ席を合わせて全26席が用意されています。個室の用意はありませんが、12名以上から貸し切りでの利用も可能で、結婚式の二次会や各種パーティーにも最適です。プロジェクター、DVDプレイヤー、マイク、スピーカーなどの設備も利用できるため、特別なイベントの開催にも対応できます。店内は全席禁煙となっており、快適な空間で食事を楽しめます。
特別なサービスとして、誕生日にはバースデーケーキや花束の手配といったサプライズ演出の相談にも応じており、記念日の利用にもおすすめです。また、子連れのお客様への配慮も行き届いており、お子様メニューの提供はもちろん、乳幼児から小学生までのお子様が利用可能で、ベビーカーの入店も歓迎されています。離乳食の持ち込みも可能なので、小さなお子様連れでも安心して利用できます。テイクアウトも受け付けており、自宅や宿泊先で「HANAHOU」の味を楽しむこともできます。さらに、英語メニューも用意されており、海外からの観光客にも優しい配慮がなされています。ウェットスーツなど濡れた状態での入店は断られる場合があるため、来店時は注意が必要です。時折「夫婦でフラ」のスクールも開催され、食事だけでなく文化的な体験も楽しむことができます。
「HANAHOU」は、ハワイと沖縄の魅力を一度に体感できる場所として、地元住民だけでなく、沖縄を訪れる多くの旅行者にとって、忘れられない思い出を作る特別なダイニングとなるでしょう。
