那覇市泊の閑静な住宅街に佇む「琉球料理の店 糸ぐるま」は、沖縄の伝統と文化が息づく琉球料理を心ゆくまで堪能できる名店です。ゆいレール美栄橋駅から徒歩約11分、牧志駅から徒歩約12分、また路線バスの仲之橋停留所からは徒歩約4分と、主要な交通機関からのアクセスも良好です。那覇空港からは車で約14分で到着でき、店舗専用駐車場が2台分用意されているほか、近隣にはコインパーキングもあり、車での来店にも便利です。
店内は、文化の香りが漂う落ち着いた雰囲気に包まれています。先代の女将が手掛けた美しい首里織や、店主の父が制作した素朴で温かみのあるシーサーがさりげなく飾られ、訪れる人々を「古き良き沖縄」の世界へと誘います。レトロな趣のある囲炉裏や店名の由来ともなっている糸車が配された空間は、まるで沖縄の古民家に招かれたような安らぎを感じさせ、特別なひとときを演出します。ゆったりと足を伸ばしてくつろげる掘りごたつ席、お子様連れでも安心して利用できるお座敷の個室が設けられており、その他にもテーブル席やカウンター席も完備されているため、様々なシーンで利用が可能です。特にコース料理を予約した際には個室が優先的に案内されるため、プライベートな空間で食事を楽しめます。
提供される料理は、琉球王朝時代から受け継がれる伝統の宮廷料理を中心とした、洗練された琉球料理です。魚や豚肉、そして沖縄県産の旬の野菜をふんだんに使用しており、高タンパク質で低糖質な健康に配慮したメニューが多く提供されています。手間暇かけてじっくりと煮込まれた名物の「ラフテー」は、箸で切れるほどの柔らかさで、その深い味わいは沖縄の古酒との相性も抜群と評判です。
会席料理は、沖縄の歴史を食から学べるような構成となっており、複数のコースが用意されています。気軽に宮廷料理を楽しめる「やしらみコース」は7品で3,850円(税込)、体に良い食材が豊富に使われた伝統的な宮廷料理を存分に味わえる「道屯コース」は13品で7,700円(税込)です。さらに、近海で獲れた新鮮な旬の魚のお刺身なども加わり、少し贅沢な内容の「糸ぐるまコース」は15品で11,000円(税込)で提供されています。単品料理も充実しており、「もずく酢」や「ミミガー和え」といった定番の沖縄料理から、「スクガラス豆腐」「どぅるわかしー」などの珍味、各種ちゃんぷるー、そして「スーチカー」や「ミヌダル」といった豚肉料理まで、多彩なメニューが揃っています。価格帯は一品料理で715円から1,320円程度(税込)です。
泡盛の品揃えにもこだわりがあり、久米島久米仙や残波、瑞泉古酒40度といった定番に加え、女将の繋がりにより仕入れられた幻の20年古酒など、希少な銘柄も楽しめます。お祝いやサプライズでの利用も可能であり、来店客への細やかな心遣いが感じられるおもてなしも魅力の一つです。