沖縄県那覇市久米のジグラートビル201に位置する「鮨 弥栄(すし やさか)」は、地元の食通から観光客まで幅広い層に愛される隠れ家のような鮨店です。那覇の主要駅からのアクセスも良好で、ゆいレール旭橋駅西口からは徒歩およそ5分、また、県庁前駅からは徒歩およそ7分、美栄橋駅からは徒歩およそ7分の距離にあります。国道58号線泉崎交差点を天妃小学校方面へ進んだ先にあり、目立った看板がないため、知る人ぞ知る名店として親しまれています。
店内は落ち着いた雰囲気が漂い、木の温もりを感じさせる内装が特徴です。職人の技を間近で楽しめるカウンター席が10席設けられており、一人客でも気軽に利用しやすい空間となっています。店主や職人と会話を楽しみながら、食材やお酒について語り合うこともでき、鮨をより深く味わうことができます。また、暖簾で仕切られた半個室としても利用できるテーブル席が4名用で1室用意されており、接待や会食、記念日など、プライベートな時間を過ごしたい場合に最適です。店内では過度な香水を控えるよう案内されており、訪れる全ての客が快適に食事を楽しめるよう配慮されています。
「鮨 弥栄」では、豊洲や福岡など全国各地から直送される新鮮な魚介を厳選して仕入れています。その日仕入れた最高のネタを、熟練の職人が確かな技術で握り、提供しています。定番の握り寿司はもちろんのこと、豊富なアラカルトメニューや、旬の味覚を堪能できるおまかせコースも用意されており、客の好みに合わせた様々な味わいを楽しめます。
特に評判のメニューとしては、「弥栄のおまかせコース」があります。しじみ出汁、焼きのどぐろ寿司、ホタルイカの醤油漬け、刺身(マグロやカツオなど)、蝦夷鮑の煮湯葉餃子、イクラ入りの茶碗蒸しなどが含まれ、握りは白身、貝類、光物、炙り白身、漬け赤身、大トロ、ウニ、穴子、巻物など8貫が提供されます。締めには味噌汁、玉子焼き、デザートも含まれており、贅沢な時間を過ごすことができます。仕入れ状況によって内容は変更される場合がありますが、常に最高の食材が提供されます。コース以外にも、「弥栄の握りおまかせ12貫」や「お造り5点盛り」といったメニューも人気です。客の口コミでは、特にヒマラヤ岩塩とすだちで味わう刺身の絶品さや、シャリのサイズが絶妙で多く食べられる点が評価されています。また、一品一品が繊細に仕上げられており、特にイワシの一皿を挙げる声も聞かれます。
営業時間は月曜日、火曜日、金曜日から日曜日の18時から23時までで、料理のラストオーダーは22時、ドリンクのラストオーダーは22時30分です。定休日は水曜日と木曜日ですが、月曜日が祝日の場合は日曜日が営業日となり、月曜日が定休日となることがあります。価格帯は、ディナーでおよそ10,000円程度とされており、上質な鮨を堪能できる本格的な価格設定です。
「鮨 弥栄」は、沖縄に居ながらにして江戸前鮨の雰囲気も楽しめるお店として、その確かな品質と心温まるサービスで多くのリピーターを獲得しています。