鹿児島中央駅から地下通路で直結しており、徒歩わずか1分から2分という抜群のアクセスを誇る「il piccolo BACARO(イルピッコロバーカロ)」は、鹿児島中央ターミナルビル地下一階に広がる「かごっまふるさと屋台村」の一角に位置する魅力的なイタリアンバルです。2022年7月にリニューアルオープンしたこの屋台村で、本場イタリアの味わいと鹿児島の豊かな食文化が融合した、独創的な料理を提供しています。店名の「il piccolo BACARO」はイタリア語で「小さな居酒屋」を意味し、その名の通り、肩肘張らずに気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気が特徴です。ゆったりと落ち着いた空間の中で、本格的なイタリアンを心ゆくまで堪能できると評判です。
提供されるメニューは、鹿児島ならではの厳選された食材を惜しみなく使用しており、訪れる人々に感動を与えています。特に注目すべきは、種子島で黒毛和牛の繁殖・肥育農家を経営するオーナーが自ら選び抜いた黒毛和牛を使用した料理の数々です。リピーターが続出するという黒毛和牛のステーキは、肉本来の旨味が凝縮されており、気軽に本格的な味わいを楽しめます。また、店の一押しメニューとして名高いラザニアは、鹿児島県産の黒豚ボロネーゼまたは種子島・屋久島産の新鮮な飛び魚を使った魚介ソースの2種類が用意されており、たっぷりのチーズと共にこんがりと焼き上げられたナポリの郷土料理です。この他にも、旬の果物を使ったカプレーゼや、外はカリッと中はクリーミーなアランチーニ(揚げドリア)、低脂肪・高タンパク質の笹かまを使ったアヒージョなど、趣向を凝らした前菜やアラカルトメニューが豊富に揃っています。
パスタメニューも充実しており、黒豚またはシーフードを選べるショートパスタ、そして日替わりで提供される店長おすすめのロングパスタなど、その日の気分に合わせて選べる楽しさがあります。ランチタイムには、ラザニアセット、ドリアセット、黒毛和牛のステーキランチ、ショートパスタランチなど、サラダ、スープ、ドリンクがセットになったお得なメニューが用意されており、平日はもちろん、土日祝日も通しで営業しているため、時間を気にせずゆっくりと食事ができます。ドリンクも充実しており、料理との相性を考え抜かれた豊富な種類のワインをはじめ、種子島や屋久島の焼酎、クラフトカクテル、ビール、ハイボールなどが揃い、昼飲みも歓迎されるなど、様々なシーンで利用しやすい環境が整っています。
店内は、少人数でも利用しやすいカウンター席を中心に、総席数16席のこぢんまりとした空間が広がっています。落ち着いた雰囲気の中で、友人との食事やデート、一人での利用にも適しており、幅広い客層に支持されています。個室の用意はありませんが、ゆったりとした時間を過ごせるよう配慮された空間設計がなされています。鹿児島中央駅直結という利便性の高さに加え、鹿児島の豊かな海の幸・山の幸を存分に味わえるイタリアンとお酒が楽しめるil piccolo BACAROは、地元の人々はもちろん、観光で訪れる人々にも鹿児島の食の魅力を伝える場所として、日々賑わいを見せています。