鹿児島市東千石町に佇む「蘇麻(そうま)HANARE」は、鹿児島市電天文館通電停から徒歩およそ3分とアクセス至便な立地にある和食店です。鹿児島中央駅からも車で約5分と、県内外からの訪問にも便利な場所に位置しています。専用駐車場はありませんが、店舗周辺には多数のコインパーキングがあり、お車での来店も安心です。
「本当に美味しいものを食べたい」と願う食通たちに愛され続ける蘇麻HANAREは、「旬」「鮮」「彩」を重んじ、鹿児島の豊かな自然が育んだ厳選素材の持ち味を最大限に引き出す和食を提供しています。毎朝、目利きの職人が市場へ赴き、魚の目の澄み具合や体の弾力からその日一番の鮮度を誇る魚介を見極めて仕入れるため、いつでも旬の活きた味わいを堪能できます。
メニューには、鹿児島の「食の宝庫」たる所以が凝縮されています。鮮魚のお造りは、屋久島名産の「首折れサバ」や、鹿児島近海で獲れる「キビナゴ」「タカエビ」など、その時期の最高の素材を盛り合わせて提供されます。特に「首折れサバ」は、鮮度を保つための独特の処理が施され、身の締まった歯ごたえと淡泊ながら深い旨味が特徴で、サバに対する概念が変わると評される逸品です。また、鶏刺し文化が根付く鹿児島ならではの「さつま地鶏刺し」は、きめ細かく柔らかな肉質と適度な歯ごたえ、そして肉本来の甘みが際立ちます。
肉料理では、鹿児島が誇るブランド食材を贅沢に味わえます。きめ細やかな肉質と美しい霜降りが特徴の「鹿児島黒毛和牛」は、タタキやランプステーキでその上質な旨味を存分に楽しめます。中でも「甘ウニの炙り牛トロ巻き」は、とろけるような牛トロと濃厚なウニの組み合わせが絶妙な一品として人気を集めています。また、「鹿児島黒豚」は、しゃぶしゃぶやせいろ蒸し、あるいはカツや天ぷらなど様々な調理法で提供され、脂の甘みと旨みが堪能できます。「黒豚のオイルしゃぶしゃぶ」というユニークな一品もあり、特製の出汁ポン酢とオイルで黒豚と野菜を食す、新感覚の美味しさを体験できます。その他、鹿児島の郷土料理である「とんこつの味噌煮」や、甘みが際立つ「とうもろこしの素揚げ」、出汁の旨みが染み込んだ「桜島大根の唐揚げ」など、一品一品に鹿児島の魅力が詰まっています。
ドリンクメニューも充実しており、和食との相性を追求した日本酒や焼酎が豊富に揃っています。「森伊蔵」「魔王」「村尾」といった鹿児島が誇る希少なプレミアム焼酎も取り扱っており、焼酎愛好家には特におすすめです。
店内は、落ち着いた大人の隠れ家のような雰囲気が魅力です。総席数は20席台と、ゆったりとした空間で食事が楽しめるように配慮されています。お席は、職人の鮮やかな包丁さばきを目の前で楽しめるカウンター席と、足を伸ばしてくつろげる座敷席が用意されています。特にカウンター席は、デートや一人での利用にも最適で、大将にその日のおすすめを聞きながら、会話を楽しむのも一興です。また、座敷席は仕切りを利用して少人数での利用も可能で、12名から16名までの貸し切りに対応する個室としても利用できます。接待や会社での各種宴会など、様々なシーンで利用できる柔軟な空間設計がなされています。宴会には、旬の食材をふんだんに盛り込んだ飲み放題付きのコース料理が5,000円から用意されており、鹿児島の「美味い」を存分に味わえる構成です。お一人様につき550円のチャージ料金がかかりますが、コース利用の場合はこの中に含まれています。