鹿児島県の中心部に位置する鹿児島市山之口町、宇都ビル2階に店を構える「ゆっくり居酒屋 ごじのね」は、地元の食文化を深く味わえる居酒屋として多くの人々に親しまれています。高見馬場駅、甲東中学校前駅からはそれぞれ徒歩約4分、天文館通駅からは徒歩約5分と、主要な駅からのアクセスも良好です。中央ビル横から二官橋通りに入り、最初の信号を過ぎて小田原病院横の道を左折した先、「豚とろら~めん」の隣のビルにあり、その隠れ家的な立地も魅力の一つと言えるでしょう。
「ゆっくり居酒屋 ごじのね」という店名には、「伍時の音」すなわち夕暮れ時を意味する「ごじのね」と、「ゆっくり」と過ごしてほしいという思いが込められています。まるで自宅に帰ってきたかのように、気兼ねなくくつろぎながら鹿児島料理と美酒を堪能できる場所として、創業から30年以上の長きにわたり、地元の食通はもちろん、観光客やビジネスパーソンにも愛され続けています。来店した人々が笑顔と笑い声で溢れる店内は、温かいおもてなしの心が息づいています。
この居酒屋の最大の魅力は、鹿児島が誇る豊かな食材をふんだんに使用した郷土料理の数々にあります。中でも必食とされるのは、30年以上変わらず受け継がれてきた秘伝の味、「県産黒毛和牛もつ鍋」です。鹿児島県産の黒毛和牛のぷりっぷりの大きな小腸を贅沢に使用し、創業当時から変わらない伝承の醤油ベースのスープでじっくりと煮込まれています。この醤油スープは地元鹿児島の醤油にこだわり、もつの旨みを最大限に引き出すように計算されており、思わず飲み干してしまうほどの絶品と評判です。もつ鍋は一人前から注文可能で、コースでも楽しめます。さらに、レモンもつ鍋やマーボーもつ鍋といったユニークな味も提供されており、様々な選択肢の中からお気に入りの味を見つけられます。
もう一つの看板メニューは、「鹿児島県産黒豚しゃぶしゃぶ」です。県内で大切に育てられた黒豚のバラ肉を、ごじのね特製の自家製だしにくぐらせ、たっぷりの卵に絡めて味わうスタイルが特徴です。一口食べれば、黒豚特有の甘みと旨みが口いっぱいに広がり、至福のひとときを約束します。
その他にも、その日の朝に水揚げされたばかりの新鮮な「首折れサバ刺し」は数量限定で提供される鹿児島名物で、その鮮度と美味しさは格別です。きびなごの刺身や天ぷら、手作りさつまあげ、とろとろに煮込まれた角煮、鹿児島県産さつま地鶏の鳥刺しや炭火焼き、そして鹿児島県産黒毛和牛のたたきなど、鹿児島の「うまかもん」が一堂に会しています。黒豚生ハムと温泉玉子のサラダや海鮮サラダといった新鮮な野菜を取り入れたメニューも充実しており、幅広い好みに対応しています。
ドリンクメニューも豊富で、鹿児島県産の様々な芋焼酎と共に、料理を心ゆくまで楽しめます。コース料理も充実しており、鹿児島の郷土料理を満喫できる飲み放題付きのプランも用意されているため、会社の宴会や友人との飲み会、女子会など、多様なシーンでの利用に適しています。
店内は落ち着いた雰囲気が漂い、総席数50席(一部情報では40席)を誇ります。様々なタイプの座席が用意されており、ゆったりとくつろげる空間が提供されています。少人数から大人数まで対応可能な座席は、プライベート感を重視する方にも配慮されています。特に人気なのは、2名から最大30名まで利用可能な掘りごたつ個室で、足を伸ばしてくつろぎながら食事を楽しめます。仕切りがあるため、少人数での利用でも隣を気にすることなく会話に花を咲かせられます。また、6名から13名まで対応可能な座敷個室も完備されており、こちらは1室限定のため、早めの予約がおすすめです。一人飲みにも最適なカウンター席もあり、スタッフや隣の客との会話を楽しむのも一興です。
「ゆっくり居酒屋 ごじのね」では、子供連れの家族も安心して利用できるよう、子供用の食器も用意されています。また、貸切も可能で、18名以上から、または10名から相談に応じて貸切での利用ができます。
鹿児島ならではの厳選された素材を活かした料理と、温かいおもてなし、そしてゆったりと過ごせる空間が一体となった「ゆっくり居酒屋 ごじのね」は、鹿児島の夜を心ゆくまで満喫したいと願う人々にとって、忘れられない体験となるでしょう。