鹿児島市西千石町に位置する「定食飯男(ライスマン)」は、高見馬場電停出口より徒歩約3分の利便性の高い場所にある定食店です。第2NADESHIKOビルの地下に店舗を構えており、ビルの1階にあるコンビニエンスストアが目印となります。ビジネス街やホテルが近接しているため、会社員を中心に多くの人々に利用されています。店内は木目調を基調とした落ち着いた雰囲気で、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席と、複数名での利用に適したテーブル席が設けられています。席数はカウンター8席、テーブル12席の合計20席です。全席禁煙のため、快適な環境で食事を楽しむことができます。駐車場は用意されていないため、近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。
「定食飯男(ライスマン)」は、福岡のスペイン料理店で8年間勤務し、鹿児島に戻ってから和食を学んだ店主が2023年3月3日に開業しました。鹿児島では揚げ物系の飲食店が多いと感じた店主が、「焼き魚や煮魚も気軽に食べられる定食を提供したい」という思いで店をオープン。店名には、地下にある店舗でもインパクトを与え、興味を持ってもらいたいという意図が込められています。昼は定食屋として、夜は居酒屋としても利用できるのが大きな特徴です。
メニューの中心は、新鮮な地魚をメインにした魚料理の定食です。その日に仕入れた魚によって内容が変わる日替わり定食は、約20種類の中から選べる豊富なラインナップが魅力です。例えば、「天然鯛刺身」や「イトヒキアジ塩焼き」、「カツオタタキ」など、旬の魚介を様々な調理法で味わうことができます。定番の定食としては、「銀ダラみりん定食(1,200円)」や「Wサバ焼き定食(1,100円)」、「サワラ塩焼き定食(1,100円)」、「サワラ炙り定食」などが提供されています。「大海老マヨ定食(1,300円)」は、プリプリの海老が4尾も入っており、濃厚なオーロラソースとの相性が抜群で、ご飯が進む一品として人気です。定食には、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物が付き、ご飯はおかわり自由というサービスも提供されています。味噌汁は白味噌と麦味噌を合わせた優しい味わいで、小鉢や漬物も自家製ナムルや高菜など、日によって異なる内容で提供されます。魚料理以外にも、「鶏の唐揚げ定食(700円)」、「鶏天定食(700円)」、「肉豆腐定食(600円)」といった定番の定食も用意されており、定食の主菜は200円引きで単品での注文も可能です。
さらに、定食を注文した人限定で、プラス400円で「刺身ちょい盛り」を追加できるサービスがあります。この「刺身ちょい盛り」では、2種類の新鮮な刺身を味わうことができ、例えば鯛とカツオのたたきなどが提供される日もあります。夜の居酒屋メニューとしては、定食の単品化に加え、一品料理も豊富に揃っています。梅水晶(550円)、つぶ貝うま煮(550円)、かに身かにみそ(650円)などの海鮮系の小鉢から、冷やしピーマン(400円)、たたききゅうり(450円)、出巻玉子(600円)といった居酒屋定番の品まで幅広く提供されています。揚げ物では、メヒカリ唐揚(700円)、タコの唐揚(800円)、マグロのレアカツ(1,100円)などがあり、自家製の銀ダラみりんや銀ダラ味噌漬けは特に人気の逸品とされています。
ディナータイムには飲み放題付きのコースも用意されており、4500円と5500円の2種類があります。これらのコースには、前菜盛り合わせ、刺身盛り合わせ、揚げ物、焼物、〆などが含まれており、仕入れ状況によって内容は変動します。プラス500円で生ビールも飲み放題に追加可能です。また、PayPayでのQRコード決済に対応しています。昼飲みも歓迎されており、仕事帰りや「ちょい飲み」といった様々なシーンで気軽に利用できる点が評価されています。