宮崎県宮崎市大塚町大迫南平、コーポラス日高102号に位置する「家庭料理の店 らん菜」は、旬の食材と手作りにこだわった温かい家庭料理が堪能できるお店です。高松橋を大塚方面へ進み、2つ目の信号を左折後、最初の信号を右折すると左手に見える緑色の建物に茶色の看板が目印で、ローソン宮崎大塚大迫店の隣に位置します。駐車場も完備されており、店舗裏にもスペースがあるため、お車での来店も安心です。公共交通機関を利用する場合は、藤元中央病院入口バス停から徒歩約1分、西高南バス停から徒歩約3分、乱橋バス停から徒歩約4分と、バスでのアクセスが便利です。
「らん菜」という店名には、店主やスタッフが市民ランナーであることと、料理に自家栽培の野菜を使用していることに由来する「RUN(走る)菜」という想いが込められています。その名の通り、料理へのこだわりは深く、自家農園で育てられた無農薬野菜をふんだんに使用し、オーナー自らが毎週、地元の都城市高城町まで足を運び、宮崎県産のお肉や野菜、卵、豆腐、味噌といった厳選された食材を仕入れています。これにより、とことん「手作り」と「地産地消」にこだわった、安心して味わえる料理が提供されています。日々の忙しさから解放されたい方や、故郷の温かい味が恋しい方、そして健康的な食事を求める方々に特におすすめの隠れ家的な存在です。
ランチタイムは木・金・土曜日の11時30分から13時30分まで営業しており、特におすすめは1,500円(税込)で楽しめる「らん菜定食」です。この定食には、季節の小鉢2種盛り、揚げ出し豆腐、マグロ山かけ、白ご飯(大盛り無料)、みそ汁、漬物、季節の果物が含まれ、メインはフィッシュフライ、炭火焼魚、チキン南蛮、鶏唐揚げの中から好みに合わせて選ぶことができます。また、2,000円(税込)で提供される観音池ポークのロースとんかつ定食も人気の一品です。食後には、自家焙煎豆専門店「HAMASAKI」のホットコーヒーや自家製ジンジャーエール、紅茶(各400円)で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ディナータイムは月・水・日曜日の17時30分から22時まで、木・金・土曜日の17時30分から22時まで営業しており、料理のラストオーダーは21時、ドリンクのラストオーダーは21時30分です。平均予算は2,800円程度から4,000円程度とされており、豊富な単品メニューが魅力です。宮崎では珍しい宮崎和牛串(900円~)をはじめ、宮崎ブランドポークを使用したひと口ももかつ(1,300円)やロースとんかつ(1,500円)、スペアリブ炭火焼き(650円)などが味わえます。特に、中落ちカルビや豚バラ、スペアリブを含む宮崎ブランドポークの炭火焼セット(1,500円)は、炭火の香ばしさと肉の旨みが凝縮された逸品です。新鮮な海の幸を堪能できる刺身も充実しており、アジのたたき(1,100円)や三種盛り合わせ(一人前1,300円~)などが並びます。冬場限定の「明太子鍋」(一人前2,700円、2人前から注文可)は、リピーターが続出する人気の鍋料理で、心も体も温まります。
座席は総席数27席で、お一人様でも気軽に利用できるカウンター席、グループでの食事に最適なテーブル席、そしてゆったりと寛げる掘りごたつ席が用意されています。特に、掘りごたつ席の一部は個室としても利用でき、6名様まで収容可能です。掘りごたつを繋げて宴会形式にすると、最大25名様までの貸切も相談可能で、家族での食事や友人との集まり、各種宴会など幅広いシーンに対応しています。全席禁煙のため、お食事をゆっくりと楽しめる空間が保たれています。
「家庭料理の店 らん菜」では、料理の提供だけでなく、地元の食材を活かしたオリジナル商品「走るお野菜」シリーズとして、ポン酢やドレッシング、佃煮なども開発・販売しており、お土産としても人気を集めています。また、アルコールを注文しないお客様にはお通し代がかからないという配慮もあり、細やかなサービスが行き届いています。お冷が苦手な方には温かいお茶の提供も可能で、来店客への心遣いが感じられます。PayPayでの決済にも対応しており、利便性も兼ね備えています。