海鮮酒場 キタノイチバ 大分駅前店は、かつて大分県大分市末広町1丁目1-30 青松ビル3階に位置していました。JR大分駅北口から徒歩約1分というアクセスに便利な立地で、駅前のケンタッキー隣のビルの3階にあり、大きな看板が目印となっていました。大手居酒屋チェーン「モンテローザ」系列の店舗として、2018年6月28日にオープンしました。
「海鮮好きも肉好きも集える酒場」をコンセプトに掲げ、新鮮な海鮮料理とボリューム満点の肉料理を提供していました。特に、北海道名物の「皇帝ザンギ」は、岩手県の「菜・彩・鶏」のもも肉を使用したジューシーな唐揚げで、時期によっては数種類の特製タレと共に楽しむことができました。また、「海鮮市場盛り」といった刺身の盛り合わせも人気で、脂の乗った旬の魚介類を堪能できる逸品でした。締めには「海鮮石焼丼」や「キタノイチバ特製ビビンバ」などの石焼飯シリーズも提供され、幅広いメニュー構成で様々なシーンに対応していました。
店内は落ち着いた空間で、広々とした席が特徴でした。個室も完備しており、少人数での食事から大人数での宴会まで、多様なニーズに応えることが可能でした。総席数は99席とされており、貸し切り利用も受け付けていました。喫煙ブースが別途設置された分煙形式を採用し、快適な食事空間が提供されていました。
ドリンクメニューも豊富で、定番の生ビールやサワー、カクテルに加え、日本酒、焼酎、ワインなども取り揃えられていました。飲み放題付きの宴会コースも用意されており、会社の同僚や友人との飲み会、家族との食事など、幅広いシチュエーションで利用されていました。クレジットカードや電子マネー、各種QRコード決済にも対応しており、利便性の高い店舗でした。
しかしながら、海鮮酒場 キタノイチバ 大分駅前店は、2023年8月20日をもって閉店しました。大分駅北口前の再開発に伴い、同ビル内にあった「山内農場 大分駅前店」と共に立ち退きが完了したためです。