大分県大分市玉沢755-1、トキハわさだタウン2街区3Fに位置していた「和食と甘味の憩い処 穂なみ」は、和の趣あふれる空間で、心安らぐひとときを提供していました。南大分駅からは約2,828メートルの距離にあり、トキハわさだタウンの広大な駐車場を利用できるため、車でのアクセスが非常に便利な立地でした。店内は和風の落ち着いた雰囲気で、テーブル席の他に小上がり席も用意されており、お子様連れの家族にも利用しやすい配慮がなされていました。かつては大分市保健所認定の「からだが喜ぶ食育応援店」にも登録されるなど、食に対するこだわりも持ち合わせていたことがうかがえます。
提供されていたメニューは、和食と甘味のバランスが特徴でした。食事としては、大分の郷土料理であるとり天や、珍しいとされる瓦そば、風味豊かな鯛茶漬けなどが人気を集めていました。特に、薬膳コーディネーターが監修した「薬膳彩りランチ」は、彩り豊かで見た目にも美しく、体に必要な栄養素が豊富に含まれていると健康志向の高い層から注目されていました。このランチは平日数量限定で提供され、ごはんは枝豆、たぬき、ゆかりの3種類から選ぶことができました。また、「牛タン味噌漬け茶漬け」も用意され、牛タンと味噌の組み合わせがご飯によく合う一品として親しまれていました。
甘味メニューも充実しており、昔懐かしい味わいの「じり焼き」にアイスを添えた「じり焼きプレート」は、もちもちとした生地と濃厚なアイスの組み合わせが特徴で、プレーン、抹茶、季節のフルーツの3種類から選べました。この他にも、買い物途中の一息にぴったりの和スイーツが豊富に揃っていました。
「和食と甘味の憩い処 穂なみ」は、こだわりの出汁を活かした料理の数々と、心温まる空間で、訪れる人々に「食」と「笑顔」を通じた素敵な時間を提供していた憩いの場でした。営業時間については、概ね10:00から20:00まで営業していた時期があり、ラストオーダーは17:30でした。テイクアウト対応の薬膳彩りランチも提供されるなど、様々なニーズに応える工夫が凝らされていました。