JR別府駅東口から徒歩わずか1分という抜群の立地に位置する「ドラゴン厨房」は、アクセスに便利な場所で本格的ながらも親しみやすい創作中華料理を提供するダイニングバーです。別府駅を背に海方面へ進み、駅から二つ目の角を右折してすぐ右手側のタッチビル1階にあります。駅からの近さは、仕事帰りや観光での利用、大人数での宴会など、様々なシーンで訪れる人々にとって大きな魅力の一つと言えるでしょう。
店内は、中華料理店というよりもモダンでおしゃれなダイニングバーのような雰囲気が特徴で、落ち着いた照明が心地よい空間を演出しています。賑やかさの中にもゆったりと過ごせる落ち着きがあり、普段使いはもちろん、誕生日や記念日といった特別な日の利用にも適したお洒落な空間です。カウンター席、テーブル席、そして広々とした座敷席が完備されており、一人での気軽な食事から友人・知人との会食、会社の宴会、さらには最大38名までの貸切利用にも対応可能です。特に座敷席は最大24名まで収容可能で、仕切りを設けることでグループでの利用に適した半個室のような空間としても利用できるため、様々な人数や目的に合わせて柔軟に対応できる点が評価されています。
「ドラゴン厨房」の料理は、油っこさを抑え、あっさりとした新感覚の中華料理として知られています。一般的な中華料理で多用される強い香辛料を控えめにし、日本人の味覚に合うよう、出汁やこだわりの醤油を用いることで、まろやかで優しい味わいに仕上げられています。提供されるメニューは中華料理を軸にしながらも、幅広いジャンルの料理が揃っており、大分のホテルで修行を積んだ店主のこだわりが随所に光ります。
人気のメニューとしては、大分名物の「とり天」が挙げられ、自家製ポン酢で提供されます。また、ぷりぷりの食感が楽しめる「海老のチリソース」や「海老のマヨソース」は多くの人々に愛される定番です。牛肉を使った「牛サガリの黒胡椒炒め」はピリッとした辛さが食欲をそそり、リンゴ酢を使用した「酢豚」は酸味がまろやかで食べやすいと好評です。その他にも、「たこわさ」や「ピータン(あひるの卵)」といった大人のおつまみ、新鮮な野菜を使った「大根サラダ~梅肉入り和風だし~」や「ドラゴンシーザーサラダ」、さらには「ホルモン唐揚げ」や「海老とチーズの春巻き」など、居酒屋メニューから創作料理まで多岐にわたる品々が揃っています。時期によってはオリジナルのピザも提供されることがあります。一品料理の価格帯は、海老のチリソースや海老のマヨソースが800円、大根サラダが700円、たこわさ500円など、リーズナブルな価格設定で提供されています。
ドリンクメニューも充実しており、キリン一番搾り生ビールや紹興酒、黒霧島などの定番に加え、50種類以上のカクテル、日本酒、梅酒、ウイスキーなど豊富に取り揃えられています。店主おすすめの焼酎は焼酎サーバーで楽しむことができ、お酒好きにはたまらないでしょう。
宴会や特別な日の利用に最適なコース料理も多数用意されています。2時間飲み放題付きのコースは、お刺身盛り合わせが付いた宴会コース(5,500円から5,000円)、誕生日や記念日にサプライズを演出できるホールケーキ付コース(5,000円)、そして「腹八分!どらごんコース!」(4,000円)など、予算やシーンに合わせて選ぶことができます。特に誕生日や記念日のコースでは、サプライズ演出の相談も可能です。また、20名以上の予約で幹事1名が無料になるサービスや、月~木限定で12名以上の予約で幹事1名が無料になる特典も用意されており、大人数での宴会に嬉しい配慮がされています。料理のみのコースも2,500円から用意されているため、各自のペースで料理とお酒を楽しむこともできます。
「ドラゴン厨房」では、一般的なサービスに加えて、食事が始まる前に提供される「突き出し」も魅力の一つで、寒い日にはミニクリームシチューが出されるなど、訪れる人々への細やかな心遣いが感じられます。テイクアウトにも対応しており、自宅で店の味を楽しむことも可能です。営業時間は月曜日から金曜日、日曜日、祝日が18時から翌0時まで(料理ラストオーダー23時30分、ドリンクラストオーダー翌0時)、土曜日と祝前日は18時から翌1時まで(料理ラストオーダー翌0時、ドリンクラストオーダー翌1時)となっており、不定休です。
駅チカの隠れ家のような空間で、油っこくない優しい味わいの創作中華と豊富なドリンクを、様々なシーンで楽しむことができる「ドラゴン厨房」は、別府での食事の選択肢として高く評価されています。