大分県大分市都町に位置する「五十六屋(いそろくや)大分都町店」は、JR大分駅から徒歩およそ11分の場所にあります。大分駅北口から中央町商店街を抜け、都町方面へ進むと、法華クラブホテルとセブンイレブンを過ぎた角を左折した先に、泳ぐカワハギが目印の水槽と木壁が特徴の店舗が見えてきます。駐車場は備えられていません。
2019年4月18日にオープンしたこの居酒屋は、大分の豊かな海と大地の恵みを存分に味わえることで知られています。特に「泳ぎカワハギ」と「おおいた冠地どり」を二枚看板とし、その鮮度と品質には定評があります。来店客からは、素晴らしい雰囲気、高いレベルの料理と味、そして丁寧な接客サービスに関して、いずれも高い満足度が寄せられています。接待や会食、友人との会食、さらには家族での利用にも適した、幅広いシーンで活用できる店舗です。
料理の核となるのは、佐伯市蒲江から直送される「泳ぎカワハギの姿造り」。身の締まりと歯ごたえ、そして濃厚な肝が絶品と評判です。また、「おおいた冠地どり」は、900度の高温で炙り焼きにされるなど、五十六屋独自の調理法で提供され、香ばしくもジューシーな味わいが楽しめます。刺身の盛り合わせでは、「五十六盛り」や少人数向けの「五十六5種盛り」といったメニューがあり、関あじや関さば、かぼすヒラメ、県産マグロなど、大分のブランド魚や地魚が豪快に盛り込まれています。
そのほかにも、冠地どりのむねレアカツや竹田とうもろこしの天ぷらなど、大分県産の旬の食材を活かした逸品が豊富に揃います。大分の郷土料理である「りゅうきゅう丼」は968円(税込)で、お好みで出汁をかけて楽しむことができます。食後の〆には、海藻ふのりを使用したコシのあるそばとコク深い冠地どり出汁のつけだれが特徴の「冠地どりのつけセイロそば」があり、2人前で858円(税込)、4人前で1,408円(税込)と手頃な価格で提供されています。
ドリンクメニューでは、大分銘酒から全国の銘酒まで厳選された日本酒が用意されており、飲み比べも楽しめます。平均予算は通常利用で4,500円程度とされ、コース料理は2時間の飲み放題付きで5,500円から提供されています。特に関あじやカワハギ、おおいた和牛を贅沢に味わえるコースや、カワハギとヒラマサ、冠地どりを堪能できるコース、月曜日から木曜日限定の豊後旬選食材コースなど、目的に応じて選べる複数のコースが用意されています。
店内は総席数136席を有し、ゆったりと過ごせる完全個室が充実しています。2名から4名向けのソファ個室、3名から10名向けの掘りごたつ式個室、そして3名から47名まで対応可能な座敷個室など、利用人数やシーンに合わせて選ぶことができます。部屋を繋げることで最大50名までの宴会利用も可能です。店内は全面禁煙で、周りを気にせず食事や会話を楽しめるプライベートな空間が提供されています。
特別なサービスとして、コース利用の場合に限り、一人あたり550円を追加することで、名物の「カワハギの姿造り」をコースに加えることができるクーポンが提供されています。新鮮な魚介と地鶏を看板とする五十六屋大分都町店は、大分の美食を求める人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。