大分県大分市府内町に位置する「ラ クーアン クロシェ」は、大分駅から徒歩およそ7分から10分というアクセス良好な立地にあるカジュアルフレンチレストランです。トキハ方面へ進み、トキハ会館手前を右折後、直進して二つ目の十字路を右折すると右手に見えるポラリス府内ビルの1階に店舗を構えています。近くにはコインパーキングもあり、車での来店も可能です。2017年10月にオープンし、店名の「La queue en crochet」はフランス語で「幸せを引っ掛ける、猫のカギしっぽ」という意味が込められており、その名の通り訪れる人々に幸せな食体験を提供することを目指しています。店内は、木目の床に白い椅子が映える明るく開放的な雰囲気で、道路に面した大きな窓からは光が差し込み、ゆったりとした時間を過ごせる落ち着いた空間が広がっています。おしゃれな雰囲気と盛り付けの美しさが多くの来店客から高く評価されています。カウンター席も用意されているため、一人でも気軽に利用できるほか、2名席、4名席、最大8名まで対応可能なテーブル席が配置されており、総席数は21席です。貸切は10名から12名まで対応可能で、事前の相談が推奨されています。
「ラ クーアン クロシェ」のオーナーシェフは、有名パティシエである鎧塚俊彦氏のもとで修行を積んだ経験を持つ人物です。そのため、料理はもちろんのこと、デザートのクオリティにも定評があります。カフェタイムも充実しており、季節のフルーツをふんだんに使用したパフェやケーキ、ガトーショコラなど、見た目にも美しい特製のスイーツが楽しめます。特に、「いちごのミルフィーユ」や「ベリーツのパフェ」といった旬の素材を活かしたデザートは人気を集めています。カフェタイムは人気が高いため、事前の予約がおすすめです。
メニューは、気軽に本格的なフランス料理を楽しめるようカジュアルな構成が特徴です。ランチタイムは11:30から14:00までで、リーズナブルな価格で提供されています。ランチコースはA、B、Cの3種類があり、例えば「ランチコースA」は1,850円から、国産牛ヒレのステーキが付く「C Lunchコース」は3,000円から楽しめます。単品のランチメニューとしては、「オムライスランチ」が800円、季節によって内容が変わる「本日のお魚ランチ」が1,200円、豚肉をメインとした「ポークランチ」が1,000円などで提供されています。これらのランチには、サラダやスープ、パンがセットで付いてきます。特に、りんごを使った自家製ドレッシングのサラダや、素材の甘みが引き立つ冷製ポタージュは好評です。オムライスはとろとろの半熟卵にデミグラスソースがたっぷりとかかった逸品で、中はチキンライスとなっています。メイン料理にはお箸が用意されていることもあり、フレンチを気軽に楽しめる工夫が凝らされています。ディナータイムは17:30から22:00までで、前日までの完全予約制です。ディナーコースは4,000円から用意されており、例えば料理7品と2時間飲み放題が付いた女子会コースは4,600円から、国産牛ヒレのステーキを含む豪華フレンチコース2時間飲み放題付きは8,700円から利用できます。アラカルトメニューも充実しており、季節野菜の盛り合わせ(750円)、本日のスープ(750円)、ラタトゥイユ(750円)、パンとリエット(650円)、天使のえびのロティ(1,200円)、特選国産牛ヒレ肉のソテー(3,000円)、自家製デミのオムライス(1,200円)、骨付き鶏のコンフィ(1,400円)などがあります。テイクアウトメニューとして、「レモンケーキ」(270円)やホールケーキ(3,200円~)、特製オードブル(2,000円~)、オムライスや本日のお魚弁当、骨付鶏のコンフィ弁当(1,000円~)も提供されています。
特別なサービスとして、誕生日や記念日などの際にはメッセージプレートのプレゼントが可能です。来店客の98%が接客・サービスに、97%が料理・味に満足しているという声が寄せられており、きめ細やかな心遣いが感じられます。感染症対策として、アクリル板の設置、消毒、人数制限なども実施されており、安心して食事を楽しめる環境が整えられています。