大分県大分市都町に位置していた「ケバブ&バル.toast.」は、都町入口法華クラブから徒歩約5分、ジャングル公園のすぐ近くというアクセスしやすい立地にあったダイニングバー兼バルでした。大分駅からは徒歩13分から14分ほどの距離に位置し、利便性の高さも魅力の一つでした。2023年3月1日にオープンして以来、大分では珍しい本格的なケバブ料理を中心に、幅広いメニューを提供し、地元の人々や訪問客に親しまれていました。
店名にもある通り、ケバブは「中辛」「オリジナル」「照り焼き」といったソースが選べるのが特徴で、それぞれ770円(税込)で提供されていました。さらに、少し辛いものが好まれる方には「激辛ケバブ」が880円(税込)で用意されており、ケバブを手軽に楽しめる「ケバブ丼」やおつまみにも最適な「おつまみケバブ」も人気を集めていました。ケバブ以外にも、多彩な料理がラインナップされており、一品一品にこだわりが感じられました。「二代目汐唐揚げ」や「ポテトフライ」、「ハムカツ」といった揚げ物、また「もやしのナムル」や「おつまみきゅうり」、「枝豆」などの気軽なおつまみ、さらには「生ハムユッケ」や「低温調理の牛レバー刺し」といったこだわりの一品料理も提供され、食のバラエティを提供していました。特に、県外から取り寄せた生麺と乾麺の良い部分を組み合わせたこだわりのパスタ麺を使用したパスタ料理や、ハチミツがとろける「フレンチトースト&バニラアイス」は、多くの利用者から高い評価を得ていた人気メニューでした。
店内は総席数30席を有しており、カウンター席が10席、2名用、4名用、6名用、そして最大10名まで利用できる様々なタイプのテーブル席が設けられていました。個室や座敷、掘りごたつ席、ソファー席は設けられていませんでしたが、活気のあるバルの雰囲気の中で食事やお酒を楽しむことができました。貸切利用も可能で、15名から最大30名までの宴会や女子会にも対応しており、飲み放題付きの女子会コースなども提供され、様々なシーンでの利用が推奨されていました。
平均予算は3500円から5000円程度で、ケバブと相性の良い豊富な種類のドリンクも取り揃えられており、食事だけでなくバルとしての利用も魅力の一つでした。クレジットカードや主要な電子マネー、QRコード決済にも対応しており、利便性も考慮されていました。
しかしながら、「ケバブ&バル.toast.」は、2024年12月30日をもって閉店いたしました。開業から約1年9ヶ月にわたり、大分市都町の飲食シーンに新たな風を吹き込んだ存在でした。