熊本市中央区上通町に佇む「旬彩料理邸宅 八伍邸(はちごてい)」は、熊本市電通町筋駅および水道町駅からそれぞれ徒歩約3分という利便性の高い場所に位置し、上通りのホテル日航の裏手という分かりやすい立地が特徴です。周辺にはコインパーキングも利用できるため、公共交通機関でも車でも訪れやすい環境が整っています。
築100年以上の歴史を持つ古民家をリノベーションして生まれたこの邸宅は、足を踏み入れた瞬間に懐かしさと温かみが感じられる空間が広がります。木の温もりあふれる店内は、居酒屋でありながらも落ち着いた雰囲気を醸し出し、和の趣と現代的な快適さが融合した独特の居心地の良さを提供しています。開放感のあるテラス席、様々なレイアウトに対応可能なテーブル席、そして大人数での利用に便利な座敷席が完備されており、特に2階には最大28名程度の宴会にも対応できる広々とした座敷が設けられています。全体で約70名まで収容可能とされ、デートや女子会、家族での食事から、各種宴会、結婚式の二次会まで、幅広いシーンで利用できる柔軟性も魅力です。また、貸切利用も相談に応じているため、特別な集まりにも対応可能です。
「旬彩料理邸宅 八伍邸」の料理は、地元の食材にこだわり、一品一品丁寧に手作りされている点が最大の特色です。鮮度を重視し厳選された熊本県産の野菜、肉、卵、米を積極的に使用し、郷土料理から創作料理まで多彩なメニューが提供されます。熊本ならではの海の幸や山の幸を存分に堪能できるのが八伍邸の魅力の一つです。
メニューの中でも特に注目すべきは、陶板焼きです。県産の赤牛をはじめ、黒毛牛、九州産豚ロース、若鶏などが陶板で提供され、それぞれの素材が持つ旨味を熱々の状態で長く楽しむことができます。赤牛は濃厚な旨味とさっぱりとした後味が特徴とされており、柔らかく仕上げられています。パスタメニューも充実しており、熟成ベーコンのジェノベーゼや、温玉のせナポリタンの陶板焼き、明太クリームパスタなどが楽しめます。郷土料理としては、からし蓮根や鮮度抜群の馬刺し三点盛り、コラーゲン豊富な馬のたてがみなど、熊本の味覚を代表する逸品が揃っています。さらに、角煮のせチャーハンや激辛鶏チリといった創作料理も好評を得ています。かつて提供されていたランチセットには、サラダ、ドリンク、デザートが付帯し、お得に食事を楽しめる機会がありました。特に「キセキのたまご」を使用した料理は、その濃厚な味わいと、抗生物質や合成着色料を一切使用しない安全性から、多くの利用者に支持されています。人気の「せせりつくねの温玉添え」や「だし巻き」にもこの卵が用いられています。
特別なサービスとして、予約利用者向けにDVDやプロジェクター用のスクリーンが完備されており、貸切利用時には二次会利用の相談も可能です。熊本県感染防止対策認証店であることも、利用者が安心して食事を楽しむための配慮として挙げられます。古民家の趣と旬の料理、そして細やかなサービスが一体となり、心ゆくまでゆったりとしたひとときを過ごせる「旬彩料理邸宅 八伍邸」は、熊本の食文化を体験する上で訪れる価値のある場所と言えるでしょう。