長崎県諫早市永昌東町に位置する「鰻と肴菜と日本酒の店 まんまる」は、JR諫早駅東口から徒歩わずか2〜3分という非常にアクセスしやすい好立地に店を構えています。2018年11月のオープン以来、諫早名物の鰻料理と、地元諫早の酒蔵である杵の川酒造から直送される地酒を同時に楽しめる新しいスタイルの店として、多くの人々から支持を集めています。鰻と日本酒という珍しい組み合わせを通じて、大人がゆったりと粋な時間を過ごせる空間を提供することをコンセプトとしています。
店内は洗練されたおしゃれな雰囲気が特徴で、居酒屋ながらもカジュアルに鰻料理と美酒を堪能できるのが魅力です。女性一人でも気軽に立ち寄れるよう、立ち飲み処も設けられており、鰻丼や蒲焼、白焼といった本格的な鰻料理はもちろんのこと、日本酒に合う肴菜(つまみ・さかな)も充実しています。鰻料理のこだわりとして、九州産の鰻を使用し、オーナーの夫が営む鰻の卸問屋が厳選した宮崎や鹿児島産の鰻を主に仕入れています。鰻本来の旨味を最大限に引き出すため、蒸しを控えた調理法が採用されており、香ばしくふっくらとした仕上がりが特徴です。さらに、長崎・上五島産の粗塩や本わさびなど、薬味にも厳選されたものが使用されています。提供される器も特別で、京都の窯元が手とヘラだけで制作した二重底の朱色の楽焼が用いられています。この器は鰻を最後まで温かく、ふっくらとした状態で楽しめるよう工夫されており、細部にわたるこだわりが感じられます。
メニューの中心となる鰻重は半身で3,390円、一尾では6,480円から提供されており、蒲焼と白焼を選べるほか、両方を一度に楽しめる一尾の鰻重もあります。その他にも、蒲焼、白焼、肝といった3種類の鰻串を一度に味わえる「串3種盛り」は特に人気の一品です。お出汁から丁寧に引いた三杯酢で仕上げた「蒲焼うざく」や、諫早の長田地区でとれた瑞々しい新玉ねぎと白焼鰻、自家製ポン酢を組み合わせたさっぱりとした一品など、日本酒との相性を考え抜かれた肴菜も豊富に揃っています。食事の締めには「うなとろ丼」や「蒲肝丼」も楽しめ、ご飯は追加料金で大盛りに変更することも可能です。お子様連れの方や小腹を満たしたい方には、手軽なサイズの「プチ丼」も用意されています。ランチは1,500円から2,000円程度、ディナーは4,000円から5,000円程度の予算で、高品質な鰻料理と日本酒を存分に味わうことができます。
店内にはカウンター席、テーブル席、掘りごたつ席が完備されており、様々なシーンに対応可能です。車椅子での入店やトイレの利用も可能で、乳幼児を伴っての来店も歓迎されており、幅広い層の利用者が快適に過ごせるような配慮がなされています。また、店内は全席禁煙のため、食事の時間をゆっくりと楽しむことができます。特別なサービスとしては、テイクアウトに対応しており、自宅でも専門店の味を気軽に楽しめます。主要なクレジットカードのほか、SuicaやPayPay、楽天ペイ、d払いなどの電子マネーやスマートフォン決済にも幅広く対応しており、キャッシュレスでの支払いもスムーズです。一部座席では電源の利用も可能で、英語での対応も可能なため、国内外の利用者が安心して利用できます。さらに、オンラインショップでの商品販売や、ふるさと納税の返礼品としても提供されており、遠方からも「まんまる」の味を楽しむことができます。