福岡市中央区春吉、カンデオホテルズ ザ・博多テラス2階に位置する「小料理 新宅」は、全国各地で研鑽を積んだ店主が腕を振るう小料理店です。那珂川の夜景を望むことができるロケーションも魅力の一つで、窓の外に広がる博多の街のネオンが映り込んだ那珂川の景色を眺めながら、繊細な創作和食を堪能できます。店内は杉の一枚板を使ったカウンターが印象的で、京都・鴨川の川床にあるお茶屋バーをイメージした上品で洗練された雰囲気が漂います。日々の喧騒を忘れ、落ち着いた和みの空間で食事を楽しみたい方に適した隠れ家のような存在です。
アクセスについては、福岡市地下鉄七隈線天神南駅6番出口から徒歩約10分から15分、福岡市地下鉄各線中洲川端駅1番出口からも徒歩約12分から15分と、主要駅から比較的アクセスしやすい立地です。駐車場は完備されていないため、公共交通機関の利用が便利です。
「小料理 新宅」では、全国各地から厳選された旬の食材を仕入れ、近海で水揚げされた魚介類をふんだんに使用した、季節感あふれる会席料理を提供しています。京都での料亭修行をはじめ、金沢や銀座など様々な地で腕を磨いてきた店主が、その経験を活かし、素材の持ち味を最大限に引き出した逸品を創り上げています。特に「肉厚のとらふぐ」は、余すところなく食べられるように工夫されており、店のこだわりが感じられます。コース料理が主体となっており、ふぐ会席や、会席コース、軽めの酒肴コースなどが用意されています。一例として、会席コースでは、ごま豆腐に添えられた雲丹、蛸のやわらか煮、だだちゃ豆などの前菜、鮑が添えられたもずく酢の酢の物、丁寧に調理された鱧と旬の松茸が入った椀物、お造り、甘鯛の西京味噌焼きといった焼き物、真薯の揚げ物、魚のすりみのソーメン、小鍋のしゃぶしゃぶ、いくらがたっぷりのご飯と香の物などが提供されることがあります。また、21時までの入店に限り、小鉢2品、刺身、お酒一杯がセットになった晩酌セットも用意されており、気軽に立ち寄って旬の味覚と美酒を楽しみたい方にもおすすめです。
座席はカウンター席が中心となっており、総席数は6席と小規模です。個室、座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席の設備はありません。カウンター席からは那珂川の夜景を眺めることができ、少人数での食事やデート、大切な人との時間を過ごすのに最適な空間です。貸切は対応していません。
特別なサービスとしては、お席料としておひとり様550円が設定されています。また、日曜・祝日は定休日ですが、希望に応じて営業を承ることも可能です。店舗は2011年8月に開店しており、長年にわたり質の高い和食を提供し続けています。感染症対策として、店内の消毒・除菌・洗浄、お客様の入れ替わりごとの消毒、除菌・消毒液の設置、店内換気の実施、テーブルやカウンターへの仕切り設置、テーブル・席間隔の調整、お会計時のコイントレイの利用など、衛生管理に配慮した取り組みが行われています。