福岡県糸島市志摩芥屋に佇む「レストランカフェ BeaSun」は、日々の喧騒を忘れ、非日常の穏やかな時間を過ごせる場所として、地元の人々はもちろん、観光客からも愛されているお店です。店名の「BeaSun」は、ビーチサンダルのように気軽に立ち寄ってほしいという想いと、糸島の豊かな自然を象徴する「Beach(ビーチ)」と「Sun(太陽)」を掛け合わせて名付けられました。一見すると普通の一軒家のような外観ですが、近づくと「レストランカフェ BeaSun」の看板が目に留まり、その奥には心地よい空間が広がっています。
JR筑肥線の筑前前原駅から車で約20分の場所に位置しており、お店までの道のりは志摩サンセットロードを通るため、糸島の美しい海を眺めながらのドライブも楽しめます。公共交通機関を利用する場合は、筑前前原駅北口から昭和バスの芥屋線に乗車し、「芥屋」バス停で下車すると、お店はバス停から徒歩約1分、斜め向かいにあります。店舗前には9台まで駐車可能な砂利の駐車場が完備されており、車でのアクセスも便利です。
店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気で、おしゃれな空間には非日常的な音楽が流れ、ゆったりとした時間を過ごせる工夫が凝らされています。夫妻で営むこのお店では、ご主人がシェフとして腕を振るい、訪れる人々を温かく迎えています。お子様連れでも安心して利用できる小上がりの席や、開放感あふれるテラス席も用意されており、お庭を眺めながら食事を楽しむことができます。テラス席は車通りがない広々とした空間のため、お子様連れの方も安心して利用できます。総席数は18席で、カウンター席、テーブル席のほか、テラス席も3卓設けられています。店内は全席禁煙で、ゆったりと食事やカフェタイムを満喫できます。
「レストランカフェ BeaSun」のこだわりは、旬の新鮮な糸島野菜をふんだんに使用した料理の数々です。中でも、近隣の精肉店から仕入れる牛肉を100%使用し、つなぎを極力抑えることで肉々しい食感を実現した手ごねハンバーグは、お店の看板メニューです。デミグラスソースや、生姜とニンニクが香る和風のジャポネソースで提供されるハンバーグは、食べ応えがあり、多くのお客様から好評を得ています。人気の「BeaSunプレート」は、カレーまたはドリア、ハンバーグ、唐揚げ、サラダがワンプレートになった豪華な一皿で、価格は1,200円(税込)です。「ビーフ100%手ごねハンバーグセット」では、シングル(150g)にご飯と味噌汁、サラダがセットになり、ご飯のおかわりが1杯無料という嬉しいサービスもあります。
また、15時から16時はカフェタイムとして営業しており、食事メニューとは異なるカフェ限定のメニューも楽しめます。自家製のしっとり濃厚なガトーショコラや数量限定のベイクドチーズケーキ、そして、甘さ控えめで塩気のある「男のフレンチトースト」など、ユニークなデザートも揃っています。自家製の「BeaSun特製スムージー」は、果物の素材の味を活かしたこだわりのドリンクで、ブルーベリーなどの定番フレーバーに加え、将来的には糸島産のいちごを使ったスムージーも登場予定です。お子様向けのメニューも充実しており、「お子様ハンバーグ」(680円)や「お子様ドリア」(650円)は、フライドポテトとドリンク(オレンジジュース、カルピス、コーラから選択)が付いてきます。その他、「やわらか牛タンシチュー」や「大きなフランクのボロネーゼパスタ」なども提供されています。
店内では、オーナーが沖縄に魅せられて集めたという「島ぞうり」(ビーチサンダル)が販売されており、お店の名前の由来にもなったビーチサンダルを実際に手に入れることができます。さらに、お店の敷地内には「スイーツ自販機」が設置されており、マカロンやガトーショコラ、瓶入りの「ポットdeケーキ」などを24時間いつでも購入できるという珍しいサービスも提供されています。天気の良い日には、購入したスムージーなどを片手に糸島の海沿いを散歩するのもおすすめです。テイクアウトも可能で、お店の味を自宅で楽しむこともできます。