福岡市中央区清川に佇む「手羽先とホルモン酒場 コ鉄」は、2019年に開業した、手羽先とホルモン料理が自慢の居酒屋です。西鉄平尾駅から徒歩およそ10分から13分、距離にして約832mの場所に位置し、清川の川沿いに面しています。専用駐車場はありませんが、近隣にはコインパーキングが利用可能です。
この店の大きな特徴は、そのユニークな空間構成にあります。1階は気軽に立ち寄れる立ち飲みスタイル「角打ち」で、活気ある雰囲気の中でサッと一杯楽しむことができます。一方、2階にはゆったりと過ごせるお座敷席が設けられており、窓からは清川の穏やかな景色を眺めながら食事を堪能できます。この2階席は6名程度から貸切利用も可能で、まるで完全な個室のようにプライベートな時間を過ごすことができるため、少人数での宴会や仲間との集まりにも適しています。店内は全体的にアットホームな雰囲気が漂い、訪れる人々にとって居心地の良い大衆酒場として親しまれています。
「手羽先とホルモン酒場 コ鉄」のメニューは、その店名が示す通り、こだわりの手羽先とホルモン料理が中心です。看板メニューの一つである「手羽先の一本揚げ」は、肉厚でジューシーな仕上がりで、外はパリッと香ばしく揚がっており、価格は一本あたり180円程度と手頃に楽しめます。もう一つの看板メニューである「ホルモン串」は、プリプリとした食感と柔らかさが特徴で、味噌煮込みの「どて焼き」スタイルで提供されます。カウンターでじっくりと煮込まれたホルモンは、深みのある味噌の味わいがしみ込んでおり、価格は200円(税別)程度です。その他にも、さっぱりとした「酢モツ」が290円(税別)程度で提供されており、これらはお酒との相性も抜群です。さらに、「牛ハツローストビーフ」や「白レバー刺し風」、味噌の風味が食欲をそそる「味噌煮込み豆腐」なども人気を集めています。がっつり食べたい方には「サガリステーキ」や、博多の味が楽しめる「博多スタミナ鉄板焼旨辛ホルモン焼きそば」といったメニューも用意されています。
予算としては、ディナータイムで一人あたり3,000円程度の利用が目安とされており、リーズナブルな価格設定で様々な料理を楽しむことが可能です。ドリンクメニューも充実しており、飲み放題コースも提供されています。中には90分間の飲み放題付きで、合計3時間まで滞在できるコースも用意されており、時間を気にせずゆっくりと食事や会話を楽しみたい場合に最適です。
支払い方法としてPayPayが利用できるほか、来店した顧客からは、芋焼酎が小学校の理科実験で使うようなビーカーで提供されたり、ボトルに残った焼酎を全て注ぎ切ってくれるといった、きめ細やかな心遣いが感じられるサービスがあったとの声も聞かれ、そうした点が顧客体験の向上に繋がっています。年中無休で、毎日17時から翌2時まで(ラストオーダーは翌1時)営業しており、深夜まで賑わいを見せる、清川エリアで地元の人々に愛される一軒です。