福岡県福岡市博多区住吉に佇む「グラッシェ アリス」は、九州で初めてのアントルメ・グラッセ(アイスケーキ)専門店として、2014年8月に誕生しました。JR博多駅博多口からは徒歩約10分、西鉄大牟田線薬院駅や博多駅からバスを利用する場合も、住吉バス停から徒歩3分圏内と、多方面からのアクセスに便利な立地です。住吉神社の近く、ロイヤルホストの奥にあるローソン手前に位置しており、店舗前には1台分の駐車スペースも設けられているため、車での訪問も可能です。
この店の最大の特徴は、長年にわたりホテル日航福岡で製菓製パン料理長を務めた宮本英男氏が手掛ける、本格的なアイスケーキの数々です。生アイスやジェラートを洋菓子のように美しくデコレーションしたアイスケーキは、一つ一つ丁寧に手作りされており、その芸術的な見た目と繊細な味わいは、訪れる人々を魅了します。また、使用する全ての製品にアルコールを一切使用していないため、小さなお子様からお酒が苦手な方まで、誰もが安心して楽しめる点も特筆すべき魅力です。ホテルでしか味わえなかったような上質でリッチなデコレーションアイスケーキを、日常の中で気軽に楽しめるようにと、心を込めて提供しています。
「グラッシェ アリス」のショーケースには、定番のアイスケーキから、季節のフルーツをふんだんに使用した限定品、新作のアイスケーキまで、常に彩り豊かなラインナップが並びます。人気の「フリュイ・ルージュ」は、バニラアイスに角切りの苺と木苺入りのアーモンドスポンジを組み合わせ、赤いフルーツで華やかに彩られた、まさに店のイチオシともいえる逸品です。また、手軽に楽しめるカップデザートも充実しており、北海道産マスカルポーネチーズを使用したティラミスや、100円(税込)という手頃な価格ながら高い人気を誇るシューアイスなども提供されています。特にシューアイスは店頭に並ぶとすぐに売り切れてしまうほどの人気で、事前に予約することで確実に手に入れることができるほどです。アイスケーキは4,000円前後の価格帯が多く、シューアイスのようなカジュアルな商品は100円からと、幅広い予算に対応しています。
店舗は、主にアイスケーキやデザートの持ち帰り、贈答品としての利用を想定した専門店であり、個室などのまとまった飲食スペースは確認できません。しかしながら、その品質の高さから、自宅でのデザートやパーティー、大切な方への贈り物、さらにはプロのシェフやホテルからも業務用として利用されるなど、様々なシーンで選ばれています。
支払い方法においても、主要なクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)が利用できるほか、d払い、PayPay、LINE Pay、楽天ペイ、au PayといったQRコード決済にも対応しており、利便性の高さも兼ね備えています。九州のアイスケーキ文化を牽引する存在として、特別な日のお祝いはもちろん、普段使いの贅沢なデザートとしても、「グラッシェ アリス」は多くの人々に愛され続けています。