福岡市城南区西片江に店を構える「片江ラーメン」は、豚骨ラーメンが主流のこの地域で、本格的な鶏白湯ラーメンを看板メニューとして提供している注目のラーメン店です。福岡市営地下鉄七隈線「福大前駅」からは徒歩約9分ほどの距離にあり、また「さくら病院前[旧西片江一丁目]」バス停の目の前という抜群のアクセスを誇ります。広々とした駐車場も完備されているため、車での来店も便利です。2022年6月にオープンした店内は、清潔感あふれるスタイリッシュな空間が広がり、ラーメン店ながらも女性一人や家族連れでも気軽に立ち寄れる、明るくモダンな雰囲気が魅力です。店内には、ゆったりと食事が楽しめるテーブル席と、一人でも利用しやすいカウンター席が設けられており、お子様メニューも用意されているため、様々なシーンで利用しやすい配慮がなされています。
片江ラーメンの代名詞ともいえる「濃厚鶏白湯ラーメン」は790円で提供されており、長時間かけて丁寧に炊き上げられたコラーゲンたっぷりの濃厚スープが特徴です。このスープは、鶏の旨味が凝縮されながらも後味がすっきりとしており、一般的な鶏白湯ラーメンとは一線を画す独自の味わいを持っています。麺は博多ラーメンとは異なる、つるりとした食感の中細麺がスープによく絡み、食べ応えのある豚チャーシューが二枚添えられています。また、福岡では提供している店が少ないとされる名古屋発祥の「台湾ラーメン」も790円で楽しめます。ラー油の辛味と豚ひき肉、ニラの風味が食欲をそそり、あっさりとした醤油ベースのスープと細麺が特徴で、卓上の辛味ペーストで好みの辛さに調整することも可能です。「塩ラーメン」は750円で、鶏むね肉をふんだんに使ったあっさりとしたスープにこだわりの塩がブレンドされており、高タンパク・低カロリーで疲労回復効果が期待できる成分も含まれているため、健康を意識する方にも選ばれています。その他に醤油ラーメンも750円で提供され、各ラーメンは大盛りも選べます。
ラーメン以外のメニューも充実しており、ご飯ものとしてランチ時にはお得な「半チャーハン」(ランチサービス価格200円、通常350円)や「チャーハン」(550円)が人気です。さらに、片江ラーメンならではの特別なサービスとして、朝6時30分から10時までの時間帯に限定30食で提供される「そぼろ丼食べ放題」(380円)があります。これは、大きな丼にご飯、そぼろ、スープを自由に盛り付けられるだけでなく、生卵や辛子高菜も好きなだけトッピングできるという、コストパフォーマンスに優れたユニークなサービスです。追加トッピングには、煮玉子や旨辛たれ、豚チャーシュー、辛子高菜、ねぎなどがあり、唐揚げや枝豆といった一品料理、ハイボールと唐揚げがセットになった「ハイカラ」も用意されています。
営業時間は月曜日から土曜日の6時30分から22時まで、日曜日は6時30分から21時までと朝早くから夜まで開いており、木曜日のみ11時から15時までの営業となります。不定休ですが年末年始は定休日です。食券制でスムーズに注文できるシステムも利用者にとっては嬉しいポイントです。