福岡県福岡市博多区対馬小路の一角にひっそりと佇む「喫茶エンデバー」は、2020年1月8日に開業した隠れ家のような飲食店です。中洲川端駅から徒歩約11分、呉服町駅からは徒歩約12分と、主要な駅からもアクセスしやすい場所に位置しています。また、西鉄バスの昭和通り「博多五町」や那の津通り「築港本町」のバス停からもほど近く、多様な交通手段で訪れることができます。
店内は、全8席のカウンター席で構成されており、アットホームながらも落ち着いた雰囲気が漂います。洗練されたお洒落な空間でありながら、一人でも気軽に立ち寄れる居心地の良さが魅力の一つです。目の前で調理される様子を眺めながら、料理の香りや音を五感で楽しむことができるため、食事の時間がより一層豊かなものになります。個室は設けられていませんが、最大8名までの貸切利用も相談可能で、小規模な集まりなどにも対応しています。
「喫茶エンデバー」の大きな特徴は、その名の通り喫茶店としての利用から、しっかりとした食事が楽しめるお食事処、さらにはお酒も嗜めるバールとしての顔も持つ、幅広いシーンに対応する汎用性の高さにあります。ランチタイムには、コストパフォーマンスに優れた定食メニューが用意されており、例えば、その日のおすすめ3種が楽しめる「日替わりセット」(税込700円)や、ご飯と汁物が付いた「豚キムチセット」「鶏チリセット」(各税込700円)などが人気を集めています。これらの定食は、日替わりで提供される魚料理や野菜料理にこだわり、栄養バランスの取れた食事が手軽に楽しめるよう工夫されています。
ディナータイムには、より本格的な料理を堪能できるコースも提供されています。1500円や3000円のコースがあり、中でも「喫茶エンデバースペシャルコース」(税込3000円)は、刺身の漬け、山芋とろろ、その日の仕入れによって変わる魚のフライや煮付け、海老の塩焼きなど、厳選された食材を用いた全12品もの品々が並びます。締めには汁物と香物、そしてシャーベットとアイスコーヒーまで付く充実した内容で、特別な日の食事にも最適です。珈琲や紅茶といった喫茶店ならではのドリンクはもちろんのこと、日本酒や焼酎といったアルコール類も豊富に取り揃えられており、仕事帰りの一杯や友人との語らい、デートなど、夜の時間帯の利用にも適した空間を提供しています。
支払い方法についてはPayPayの利用が可能で、キャッシュレスでの支払いを希望する方にも便利です。また、来店して食事を楽しむだけでなく、テイクアウトやデリバリーサービスも行っており、店の味を自宅や職場など、好きな場所で気軽に楽しむことができます。駐車場は1台分用意されており、車での来店も可能です。多彩なメニューと用途で、日々の様々なシーンに寄り添う「喫茶エンデバー」は、博多の街で質の高い時間を求める人々にとって、心温まる選択肢となるでしょう。