福岡市博多区上川端町に位置する「とりかわ処 鶏高」は、博多名物として知られる鶏皮串を専門とする居酒屋です。地下鉄七隈線の櫛田神社前駅から徒歩約2分、地下鉄空港線の祇園駅からは徒歩約5分、中洲川端駅からは徒歩約5分と、複数の駅からアクセスしやすい場所にあります。川端商店街のすぐそば、櫛田神社の裏手に位置しており、観光客にも地元の方にも立ち寄りやすい立地です。博多駅からでも徒歩15分程度で来店することができます。
店内は居酒屋らしい賑やかな雰囲気で、全30席が用意されています。個室の用意はありませんが、テーブル席が中心で、友人や家族との食事、少人数での宴会などにも利用しやすい空間が広がっています。喫煙は全席可能とされているため、来店時には注意が必要です。
「とりかわ処 鶏高」の大きな特徴は、その名の通り「とりかわ」に特化している点です。名物の鶏皮串は、塩、タレ、しょうゆの3種類の味付けから選ぶことができます。ぐるぐると巻かれた独特の形状が特徴で、福岡のとりかわ文化を存分に味わえる一品として人気を集めています。一本あたりの価格は165円(税込)です。鶏皮串以外にも、朝引きの新鮮な鶏を使った「砂ずり刺し」や「しぎ焼き(ささみのしぎ焼き)」といった鶏料理の逸品も提供されており、それぞれ550円(税込)で楽しめます。また、「馬刺し(熊本直送)」も1,650円(税込)で提供されており、九州ならではの味覚を堪能できます。
一品料理も充実しており、「辛子明太子」858円、「アボカド刺し」580円、「炙り山芋(わさび・梅)」638円、「エイヒレ」550円など、お酒と共に楽しめるメニューが豊富に揃っています。「鯛ちくわの磯部揚げ」418円や「明太子玉子焼き」440円といった福岡らしいメニューも見られます。揚げ物では「フライドポテト」や「ナンコツの唐揚げ」、「砂ずり肝の唐揚げ」がそれぞれ440円で提供されています。サラダには「とりかわ家サラダ」660円(ハーフサイズ350円)があり、箸休めにも適しています。
食事の締めには、「博多名物!ラーソーメン」748円がおすすめです。その他、「お茶漬け(梅・わさび・明太子・鮭)」495円、「おにぎり(明太子・梅・鮭)」220円(1ヶ)、「卵かけごはん(薬味付き)」495円といったご飯ものも提供されています。ドリンクメニューも幅広く、生ビール(アサヒスーパードライ)の中ジョッキは500円、メガジョッキは900円、ハイボールは495円、芋焼酎の黒白波は495円で、キープボトルは2200円となっています。日本酒、ワイン、ウイスキー、カクテルなども取り揃えられています。
営業時間は月曜日から日曜日の17:00から23:30(料理・ドリンクL.O.23:00)までで、不定休とされています。ディナーの平均予算は3,000円から4,000円程度とされており、気軽に博多の味覚を楽しめる価格帯です。クレジットカードでの支払いも可能で、VISA、Mastercard、Amex、Diners、JCBが利用できます。無料Wi-Fiも利用できるため、外国人観光客にとっても利便性が高いでしょう。
「とりかわ処 鶏高」は、博多名物の鶏皮串を中心に、新鮮な鶏料理や九州の味覚を楽しめる居酒屋として、地元客から観光客まで幅広い層に利用されています。