博多駅から徒歩わずか2分という好立地に位置する「炭寅 博多店」は、ホテルセンチュリーアートの地下1階に店を構え、アクセスに便利な点が大きな魅力です。佐賀県三瀬村で大切に育てられた「みつせ鶏」を専門に扱うこの店は、その生産者直送の新鮮な鶏肉を、備長炭で丁寧に焼き上げる焼き鳥として提供しています。みつせ鶏は、フランス生まれの赤鶏で、北部九州の豊かな自然と地産の飼料で育まれており、その肉質はコクと風味が際立っています。店内は落ち着いた空間が広がり、焼き場の臨場感を間近に感じられるカウンター席のほか、テーブル席、掘りごたつ席が用意されており、利用シーンに応じた多様な選択肢があります。特に掘りごたつのお座敷は最大10名まで対応可能で、パーテーションで仕切ることで半個室としても利用でき、仲間内の宴会や女子会、会社の接待など、幅広い用途で活用されています。2名から利用できる個室も複数完備されており、プライベートな時間を過ごしたい方にも適しています。
メニューの核となるのは、やはりみつせ鶏を使った焼き鳥です。「鶏とろ」「そり」「つなぎ」「せせり」「ぼん焼き」といった希少部位から、「きも」「首皮」「はつ」「砂ずり」「手羽先」などの定番串まで、豊富なラインナップが特徴です。特に「鶏とろ」は提供する店が少ない幻の部位で、きめ細やかで歯ごたえのある食感が楽しめます。「きも」は新鮮さにこだわり、塩またはタレで提供され、弾力と滑らかな食感が魅力です。「みつせ鶏のつくね 卵黄添え」も人気の一品で、様々な部位を組み合わせることで生まれるジューシーさと歯ごたえが特徴です。博多店限定の串として、「かしわ」や「みつせ鶏のソーセージ」、「糸島豚バラ串」なども提供されており、地元の食材へのこだわりも感じられます。焼き鳥以外にも、みつせ鶏の旨みが凝縮されたオリジナルの「水炊きコース」も提供されており、こちらも店の名物として親しまれています。コース料理は「焼鳥コース」(4,000円・税込)や「水炊きコース」(4,500円・税込)などが用意されており、料理のみの注文や2時間飲み放題付き(通常飲み放題2,000円、プレミアム飲み放題2,800円)での利用も可能です。一品料理の価格帯は、「鶏とろ」が308円(税込)、「きも」「かしわ」が253円(税込)など、手頃な価格で高品質な料理を味わえます。
支払い方法については、VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersなどの主要なクレジットカードに加え、PayPayなどのQRコード決済も利用できます。全席禁煙となっており、子供連れでの利用も可能です。公式SNSアカウント(Facebook, Instagram, LINE公式アカウント)も開設されており、最新情報やお得な情報が発信されていることがあります。総席数は51席で、カウンター9席、テーブル20席、座敷22席の内訳となっており、少人数からグループまで対応できる柔軟な座席配置です。新鮮なみつせ鶏を最高の状態で提供することにこだわり、素材の旨みを最大限に引き出した焼き鳥と、鶏の滋味深さを堪能できる水炊きを、落ち着いた空間で楽しめる「炭寅 博多店」は、博多の夜を彩る選択肢の一つと言えるでしょう。