福岡市中央区大名に位置する「地鶏と酉 大名 へて 本店」は、現在「本格焼鳥 大名へて 壱」としても親しまれる、鶏料理と本格焼鳥を心ゆくまで堪能できる人気店です。福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」から徒歩約8分、また「天神駅」からも徒歩約13分と、アクセスしやすい立地にあり、大名のサンセーヌ大名ビル1階の手前に店を構えています。このエリアには複数の「大名へて」グループ店舗が点在しており、中でも「地鶏と酉 大名 へて 本店」は、焼鳥だけでなく幅広い鶏料理を提供する専門店として知られています。
店内は居心地の良さを追求した空間で、スタッフと客の距離が近く、アットホームな雰囲気が特徴です。店名の「へて」は、「様々な経験を経て」というオーナーの想いが込められており、来店客にもこの店での時間が翌日の活力となることを願っています。熟練の職人たちが日々研鑽を重ねる「焼鳥職人養成所」としての側面も持ち、一本一本丁寧に串打ちし、絶妙な塩加減で焼き上げる本格的な焼鳥を提供しています。
メニューの核となるのは、新鮮な「長州赤鶏」をはじめとする様々な地鶏を惜しみなく使用した焼鳥と鶏創作料理です。特に、希少部位であるももの中心部分の「おび」や骨盤のくぼみにある「そり」といった串は、それぞれもちもちとした食感や弾力のある旨みが凝縮された逸品として人気を集めています。博多焼鳥の定番である「豚バラ」は、炭火で余分な脂を落とすことで、くどさを感じさせないさっぱりとした味わいが楽しめます。そのほか、下味をつけ一晩熟成させた「熟成鶏もも串」や、柚子オイルと梅肉で風味豊かに仕上げた「極みささみ串」など、こだわりの限定特選串も提供されています。
焼鳥以外の鶏料理も充実しており、「新鮮地鶏の鉄板酉バーグ」は、朝挽きの鶏もも肉と胸肉を粗挽きで合わせたジューシーなハンバーグで、自家製のジャポネソースとの相性も抜群です。また、朝挽きの新鮮な鶏だからこそ提供できる「白肝刺し」や「鶏のタタキ」といった生ものも、多くの食通を唸らせています。定番のお通しには、鶏のタタキや酢キャベツが提供されるほか、デザートのパウンドケーキを選択できるユニークなサービスも行われています。名物の「ゴマ鯖」は、その日の朝まで生簀で泳いでいた鯖を使用し、新鮮で歯ごたえのある限定品として提供されており、こちらも見逃せない一品です。
各種宴会には、飲み放題付きのコースも用意されており、「大名へて、人気定番4500コース」では、本格焼鳥をはじめとした自慢の料理が楽しめます。また、極上の水炊きともつ鍋の二色鍋が楽しめる「大名へて、満腹博多鍋5000コース」も提供されており、様々なシーンで利用できます。来店時にはお通し代380円と席料120円が別途かかります。
座席は、カウンター席とテーブル席が中心で、計約30席ほどの広さです。落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめる囲み席も設けられています。平日の昼間から深夜まで営業しており、昼飲みを楽しむことも可能です。また、遠方の方や自宅で店の味を楽しみたい方のために、オンラインショップでは急速冷凍された本格焼鳥の詰め合わせも販売されており、専用のミニ焼き台も購入できるなど、多様なサービスを展開しています。常にお客で賑わう人気店であり、事前の予約が推奨されています。