福岡市中央区平尾に位置する「焼鳥の六角堂」は、西鉄天神大牟田線平尾駅から徒歩わずか1分から2分という抜群のアクセスを誇る焼き鳥店です。平尾交差点の角に店を構えており、駅からの近さから、食事だけでなく二軒目としての利用にも適しています。近隣にはコインパーキングもあり、車での来店にも便利です。
「焼鳥の六角堂」の魅力は、その洗練された空間と、こだわり抜かれた焼き鳥にあります。店内はモダンな雰囲気が漂い、中央に配された存在感のある焼き台がオープンキッチンの中で臨場感を演出。カウンター席、テーブル席、そして半個室のテーブル席が用意されており、お一人様から友人、知人との利用、少人数のグループでの食事まで、様々なシーンに対応しています。特に女性客からの支持も厚く、焼き鳥とワインを組み合わせたおしゃれなスタイルが人気を集めています。
この店を営む店主は、かつて名店として知られる「焼とりの八兵衛」や「やきとり弥七」で研鑽を積んだ経験を持ち、その確かな技術と知識が「焼鳥の六角堂」の味の土台となっています。一本一本丁寧に炭火で焼き上げられる串は、新鮮な素材の旨みを最大限に引き出しており、炭火ならではの香ばしさと瑞々しい食感が堪能できます。使用する鶏肉は「博多一番鶏」をはじめとする厳選されたものが用いられ、定番の「とり皮」や「鳥キモ」、「四つ身」はもちろん、「せせり」「手羽先」「手づくりつくね」「豚バラ」など、豊富な種類の串が揃っています。
焼き鳥以外のメニューも充実しており、新鮮な「馬刺し」や、福岡ならではの「ゴマカンパチ」、朝引き鶏の鮮度を活かした「鶏の塩タタキ刺身」といった逸品料理も楽しめます。女性に人気の「野菜巻き串」は、旬の野菜をヘルシーに味わえると好評です。また、「カニクリームコロッケ」も隠れた人気メニューとして知られています。食事の締めには、「牡蠣ときのこのご飯」や「鶏そぼろととうもろこしのご飯」といった土鍋ご飯、手作りの「海苔おにぎり」や「焼きおにぎり」、そして心温まる「鶏スープ」も用意されており、最後まで満足度の高い食事が提供されます。
平均予算はディナーで3,000円から3,999円程度で、気軽に本格的な焼き鳥を味わえる価格帯です。「全12品六角堂オススメコース」は3,300円(税込)で、サラダ、串物7種、レバーパテ、一品料理、特製焼きおにぎり、〆の鶏スープという充実した内容が楽しめます。来店時にはチャージ代として350円(小鉢付き)が別途かかります。
営業時間は月曜日から水曜日、金曜日から日曜日の17時30分から翌3時までと深夜まで開いており、遅い時間帯でもゆっくりと食事ができます(料理のラストオーダーは翌2時、ドリンクは翌2時30分)。定休日は不定休ですが、木曜日が休みとなることが多いようです。支払いには各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)やPayPayが利用でき、利便性も考慮されています。店内は20時30分以降、加熱式たばこに限り喫煙が可能となる分煙制を採用しています。テーブル席には限りがあるため、グループでの利用を検討している場合は事前の予約が推奨されています。
「焼鳥の六角堂」は、昼の時間帯に「平尾ハンバーグ」として間借り営業を行っており、そちらも連日行列ができるほどの人気を集めています。長年の経験を持つ店主が提供する質の高い焼き鳥と、細やかな気配りが感じられるサービスで、地元の食通はもちろん、遠方からの訪問者にも愛される一軒です。