福岡市博多区店屋町に位置する「博多水たき 濱田屋 店屋町店」は、博多の伝統的な水炊きを堪能できる専門店です。地下鉄箱崎線呉服町駅から徒歩約4分、地下鉄空港線祇園駅から徒歩約6分、中洲川端駅から徒歩約7分と、複数の駅からアクセスしやすい立地にあります。専用駐車場はないため、近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。
店主は博多水炊きの名店で10年間修行を積んだ経験を持ち、高級感のある店構えでありながらも親しみやすい接客とリーズナブルな価格設定をコンセプトとしています。新鮮な鶏ガラを贅沢に使い、短時間で一気に炊き上げることで、あっさりとしていながらも深い味わいとコクのあるスープを生み出しています。水炊きは、まずスープを味わい、次に鶏のぶつ切りやミンチ、野菜といった具材を順序立てて楽しむのが博多流の食べ方であり、濱田屋では仲居が鍋の世話をしてくれるため、初めての方でも安心して本場の味を満喫できます。使用される鶏肉は生後90日の九州産赤鶏で、臭みがなく鶏本来の旨みが凝縮されていると評判です。
店内は3つのフロアで構成されており、それぞれ異なる雰囲気を持ち、様々なシーンに対応しています。1階は明るく落ち着いた和空間で、一人での利用やシニア層に人気のソファシートがあるテーブル席とカウンター席が設けられています。2階はお座敷席となっており、厚みのある座布団が心地よく、宴会や家族連れ、特に小さい子供がいる場合に最適です。25名以上でフロアの貸切も可能です。3階はシックなインテリアが特徴の和モダンな空間で、デートや女子会に適しており、半個室も用意されているため、接待やプライベートを重視したいシーンにも利用できます。総席数は72席で、最大宴会収容人数は30人まで対応可能です。全席禁煙で、PayPayなどの電子マネー決済にも対応しています。英語メニューも用意されており、海外からの利用者も安心して利用できるでしょう。
メニューの中心は水炊きで、「水炊きセット」が3,600円(税込)、「水炊きコース」が4,800円(税込)、そして「店屋町コース」が6,000円(税込)で提供されています。水炊きセットは、小鉢と水炊き(ぶつ切り、ミンチ、四つ身、肝、野菜)が含まれ、〆におじやや麺を選べます。水炊きコースには、水炊きセットの内容に加え、先付け3種盛り、糸島豚のロースしゃぶ、揚物(手羽先とモモ)が追加されます。店屋町コースはさらに豪華で、先付け5種盛り、国産赤身の馬刺し、揚げ物、糸島美豚豚ロースしゃぶ、水炊き、〆、甘味と多彩な品々が楽しめます。追加具材として、水炊き追加(ぶつ切り・ミンチ・四つ身)が各1,320円、野菜が880円、おじやが330円、めんが275円、御飯が275円です。水炊き以外にも、馬刺し(赤身)1,870円、唐揚げ825円、手羽焼き770円、自家製明太子770円など、博多ならではの一品料理も豊富に揃っています。ドリンクメニューもビール、地酒、焼酎、ワイン、酎ハイ、カクテル、ノンアルコール、ソフトドリンクと幅広く取り揃えられています。