福岡県福岡市博多区博多駅前3-7-3皐月マンション1Fに位置する「博多Tetsuji」は、JR博多駅から徒歩約5分というアクセスしやすい立地が魅力の飲食店です。博多駅の博多口からほど近く、ビジネス街の一角にありながらも、温かみのある落ち着いた雰囲気が漂う隠れ家のような存在として親しまれています。元々寿司店だった建物を引き継ぎリニューアルされた経緯があり、そのノウハウを活かした質の高い和食を提供しています。店内は居心地の良い空間が広がり、訪れる人々が美味しい料理とお酒と共に会話を楽しむことができるでしょう。
「博多Tetsuji」の大きな特徴は、昼と夜で異なる二つの顔を持つことです。昼は「モツつけ麺」を専門とするつけ麺店として営業しており、夜は厳選された食材を使った本格的な和食や寿司、魚料理を提供する居酒屋へと姿を変えます。昼の部の名物であるモツつけ麺は、「白」と「赤」の二種類が用意されています。白は魚介ベースのあっさりとした白湯スープが特徴で、長時間煮込まれたプリプリのモツから溢れる旨味が凝縮されており、女性にも大変人気です。一方、赤は白湯スープに特製の辛味ダレを加えた、風味豊かな坦々風のスープが食欲をそそります。どちらのつけ麺も、極太でモチモチとした食感の麺が特製のスープによく絡み、食べ応えがあります。大きなチャーシュー、茹でたキャベツ、ゆで卵、海苔がトッピングされており、味とボリュームの両面で満足感を提供しています。特に、つけダレが冷めても温め直しが可能という細やかなサービスも、利用者から好評を得ています。
夜の部では、毎朝対馬の漁師から直接仕入れる新鮮な魚介をふんだんに使用した多彩な和食メニューが並びます。先代の寿司店から受け継いだ目利きと技術で厳選された旬の魚を、刺身、寿司、煮物、焼き物、揚げ物といった様々な調理法で味わうことができます。少量で多種類のメニューが提供されるため、幅広い世代に喜ばれています。特に、とろけるような柔らかさの穴子や、名物である「ガリトマト」は、来店客に強く勧められる一品です。他にも、選りすぐりの食材を使った「おまかせ5種盛り」や、鱗まで美味しく味わえる「鐘崎甘鯛鱗焼き」、そして新鮮な生マグロを使用した「生マグロのレアカツ」といった魅力的なアラカルト料理が提供されています。本格的な和食を気軽に楽しんでほしいという思いから、敷居の高い寿司屋のおもてなしをカジュアルに体験できるような空間作りが心がけられています。また、握り寿司も含まれる「おまかせコース」も用意されており、7,700円から13,200円(税込)の価格帯で、2名から4名で利用できる10品のコースが人気を集めています。
店内の座席は、高級寿司店を思わせる立派な白木のカウンター席と、ゆったりと過ごせるテーブル席が設けられており、総席数は20席です。アットホームな雰囲気のため、一人での来店も歓迎されており、週に一度通う常連客もいるほど、リラックスして過ごせる空間として愛されています。一般的なサービスに加え、自宅でも「博多Tetsuji」の味を楽しめるようにお土産用のつけ麺が用意されていることも特筆すべき点です。また、クレジットカードやQRコード決済が利用可能で、オンラインでの予約も受け付けているため、気軽に利用しやすい環境が整っています。PayPayでの支払いでは、一人あたり最大200円分の特典が付与される場合もあります。
「博多Tetsuji」は、昼はこだわりのつけ麺、夜は旬の魚介を使った本格和食と、時間帯によって異なる食の体験を提供し、訪れる人々に常に新しい発見と満足を提供し続けています。