福岡市中央区渡辺通に位置する「博多とりかわ 琥珀の月」は、博多名物として知られるとりかわを専門に提供する、地元で人気の居酒屋です。地下鉄七隈線の渡辺通駅から徒歩3分、薬院駅からも徒歩3分と、いずれの駅からもアクセスしやすい便利な立地にあります。周辺には電気ビルがあり、初めて訪れる方も迷うことなくたどり着けるでしょう。
店内は、目の前で熟練の職人が一本一本丁寧に焼き上げる様子を間近で見られるカウンター席と、少人数での食事や女子会、小宴会にも最適なテーブル席が設けられています。総席数は14席と比較的小規模ながらも、お客様とスタッフの距離が近く、アットホームな雰囲気の中でゆっくりと食事や会話を楽しめる空間です。特にカウンター席は、お一人様でふらっと立ち寄る際や、デートの利用にもおすすめされています。大人数での利用を検討している場合は、15名から貸切の相談も可能です。個室や掘りごたつ席、ソファ席は設けられていませんが、その分、一体感のある賑わいが感じられるでしょう。店内は全席禁煙ですが、屋外に喫煙スペースが用意されており、喫煙者の方も安心して利用できます。
「博多とりかわ 琥珀の月」の看板メニューは、その名の通り「博多ぐる皮」です。琥珀色に輝くほど丁寧に、1本1本手間暇かけて焼き上げられたとりかわは、その手間とこだわりが凝縮された自慢の逸品として提供されています。特製の秘伝のタレに漬け込まれては焼かれを繰り返すことで、外はカリッと香ばしく、中はジューシーな独特の食感が生まれます。また、ワインにも合うようにと工夫された、やや甘口の山椒皮も人気を集めています。これらのとりかわは一本あたり200円で提供されており、何本でも食べられてしまうと評判です。
とりかわ以外にも、厳選された素材を使用し、毎日愛情込めて練り上げられる「究極のつくね」もお店のもう一つの名物として挙げられます。中でも人気ナンバーワンは「月見つくね」で、価格は390円(税込)。その他にも、トリュフ塩つくねや梅肉大葉おろしつくねなど、様々なつくねが用意されており、好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。また、系列店である「TORI-BUDOU」や「MAKI-BUDOU」で人気の朝引きの新鮮な鶏を使った串も提供されており、ささみ炙りなど、鶏本来の旨味を存分に味わえる串も楽しめます。串物は一本あたり250円(税込)から提供されており、様々な種類の串を少しずつ試すことも可能です。お通しには自家製の枝豆豆腐が提供されるなど、細部にまでこだわりが感じられます。
ドリンクメニューも豊富で、カクテル、焼酎、日本酒、ワインが充実しており、料理とのペアリングも楽しめます。予算としては、ディナータイムで3,000円から4,000円程度の利用が目安となるでしょう。
営業時間は月曜日から日曜日まで毎日、17時から翌0時まで開いており、料理のラストオーダーは23時30分、ドリンクのラストオーダーも23時30分です。定休日はなく、週末や祝日にも利用できるため、仕事帰りや友人との会食、観光での立ち寄りにも便利です。サプライズやお祝いの希望がある場合は、事前に店舗へ相談することで、特別な日をさらに演出してもらえる可能性があります。お子様連れでも利用可能なため、家族での食事にも対応しています。
「博多とりかわ 琥珀の月」は、伝統的な博多の味を大切にしながらも、新たな魅力を加えたとりかわと、こだわりの串料理、そして温かい雰囲気で、訪れる人々に心地よい時間を提供しています。