福岡市中央区高砂に佇む「おきなわ宮古島食堂 彩家」は、まるで沖縄・宮古島にいるかのような雰囲気を満喫できる本格沖縄料理店です。西鉄薬院駅から徒歩約10分、地下鉄七隈線渡辺通駅から徒歩約9分、西鉄二日市バス高砂停留所からは徒歩約3分と、アクセスしやすい場所に位置しています。近くにはコインパーキングも利用できるため、車での来店も便利です。
店内は、宮古島出身のオーナーが故郷への愛情を込めて作り上げた、温かくアットホームな空間が広がっています。オリオンビールの提灯や泡盛の暖簾が飾られ、琉球紅型の装飾、シーサー、宮古まもるくんのオブジェなど、沖縄文化を感じさせる要素が至るところに散りばめられています。まるで沖縄の「おばあちゃんの家」に招かれたような居心地の良さを感じられるでしょう。座席はカウンター席を含め全席掘りごたつ式となっており、足を伸ばしてゆったりとくつろげる広々とした空間で食事を楽しめます。貸切も可能で、20名程度まで対応できるため、宴会や飲み会、女子会、忘年会、新年会など様々なシーンで利用されています。大型テレビも設置されており、スポーツ観戦を楽しむことも可能です。
料理は、沖縄や宮古島から直接仕入れた厳選食材を使用し、本場の味を忠実に再現しています。宮古島の雪塩や黒糖といった調味料も、オーナーのこだわりを感じさせるポイントです。定番の沖縄料理から、沖縄の一般家庭で親しまれている郷土料理まで幅広く提供されています。
メニューには、沖縄の海の幸を贅沢に使った「島の恵みたっぷりしまんちゅサラダ」や「海ぶどう」、豚の軟骨を黒糖と泡盛でじっくり煮込んだとろとろの「軟骨ソーキ煮」、沖縄のソウルフードである「ゴーヤちゃんぷるー」「ふーちゃんぷるー」「豆腐ちゃんぷるー」、そして宮古島ならではのストレートな平麺が特徴の「宮古そば」などが並びます。特に「ソーメンタシヤー」は、本場の味を知る店主が手掛ける逸品としておすすめです。また、沖縄県の県魚である「グルクン唐揚げ」も人気の一品です。冬季限定で提供される「宮古牛もつ鍋」は、あっさりとしたスープとプリプリのもつが特徴で、こちらも見逃せません。デザートには、バターで焼いたうずまきパンにブルーシールアイスをトッピングした、宮古島へのこだわりを感じる一品も用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、特に泡盛は常時40種類以上が取り揃えられています。定番の銘柄から、沖縄でも冠婚葬祭の際にしか飲まれないような希少なプレミアム泡盛まで、様々な種類を楽しむことができます。沖縄料理との相性も抜群で、飲み比べをしながらそれぞれの香りや味わいの違いを堪能することも可能です。
予算は、ディナーで3,000円から4,000円程度が目安とされています。ネット予約も可能で、手軽に利用できる点も魅力です。沖縄出身者の方々にとっては懐かしさを感じられる場所であり、沖縄旅行の経験がある方やこれから旅行を計画している方にとっては、福岡にいながらにして沖縄気分を味わい、情報交換ができる憩いの場となっています。
