福岡市博多区上川端町に位置する「最高にふつうのお店 弁高」は、中洲川端駅から徒歩約2分、呉服町駅からは徒歩約4分、櫛田神社前駅からは徒歩約8分と、主要な駅からアクセスしやすい場所にあります。土居町バス停からは徒歩約1分と、公共交通機関での来店にも便利な立地です。電話番号は092-292-8758です。
2021年12月にオープンしたこのお店は、店主が長崎出身であることから、長崎ならではの郷土料理や長崎直送の鮮魚を「最高の食材を普通に提供する」というコンセプトを掲げています。ジャンルは海鮮料理、居酒屋、郷土料理として親しまれており、地元福岡の食材と長崎の恵みを融合させた独自の料理が楽しめます。
営業時間は、月曜日から金曜日までがランチタイムの11時30分から14時(ラストオーダー13時30分)と、ディナータイムの18時から22時(ラストオーダー21時30分)です。土曜日はディナータイムのみの営業で、18時から22時(ラストオーダー21時30分)となっています。定休日は日曜日と祝日です。平均予算は、ランチが550円から、ディナーは一人あたり3,000円程度で、質の高い料理を手頃な価格で味わえるのが魅力です。
メニューは、朝仕入れたばかりの新鮮な魚介を使った逸品が豊富に揃っています。特に人気を集めているのは「季節の刺身盛り合わせ」で、1,320円で提供されており、単品の場合は660円から注文できます。長崎から直送される魚介や福岡で仕入れた旬の魚が使われ、内容は仕入れ状況によって変わるため、訪れるたびに異なる旬の味覚に出会えるかもしれません。特に水イカや紋甲イカが旬の時期には、イカの刺身に生カラスミが添えられて提供されることもあり、その組み合わせは多くの食通を唸らせています。
長崎名物として、「長崎具雑煮(ソーメン入り)」は880円、「長崎チャンポン鍋」も880円で提供され、本場の味を福岡で堪能できます。また、一品料理も充実しており、「甘い卵焼き(2切)」は220円、「唐揚げ(1ヶ)」は90円、「大きいエビフライ(1本)」は330円など、お一人様でも気軽に注文しやすい価格設定とボリューム感です。中でも、「長崎名物パリパリ麺の皿うどんサラダ」は550円で、生麺を店内で揚げることで生まれる細くてパリパリの食感が特徴です。千切りキャベツ、錦糸卵、カニカマ、グリーンピースが盛り付けられ、特製のドレッシングで和えて提供されるこのサラダは、よく混ぜて食べることで、パリパリの麺と具材、ドレッシングが一体となり、酸味も効いているため、冷麺のような感覚でこれからの季節にもぴったりの一品です。
ランチタイムには、店頭でお弁当の販売も行っており、以前には焼きたての玉子焼きがメインの「玉子焼き弁当」が提供されることもありました。店内2階では、定食のイートインも可能です。
店内は総席数33席で、個室も完備しており、7人以上のグループでの利用にも対応しています。カウンター席は5席あり、お一人様でも気兼ねなく食事を楽しめる雰囲気です。決済方法はPayPayに対応しています。宴会利用も歓迎しており、2日前までに予約することで対応可能です。また、お得に利用できるハッピーアワーも実施されています。新鮮な魚介と長崎の郷土料理を落ち着いた空間で味わいたい際に、「最高にふつうのお店 弁高」は選択肢の一つとなるでしょう。