JRおよび地下鉄博多駅の筑紫口より徒歩1分、地下コンコースからも直結という抜群のアクセスを誇る「CAFE EMPATHY(カフェエンパシー)博多」は、福岡市博多区博多駅東2丁目1-1の都ホテル博多3階に位置する、洗練されたホテルラウンジです。店名に込められた「共感」の想いには、訪れる人々が心を通わせ、安らぎのひとときを共有できる場所でありたいという願いが込められています。都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間は、大きな窓から差し込む自然光と、周囲に配された緑が心地よいハーモニーを奏で、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
こちらのカフェラウンジの大きな魅力の一つは、季節ごとにテーマを変えて提供されるアフタヌーンティーです。都ホテル博多のパティシエが趣向を凝らし、毎回試作を重ねて生み出す約10種類のスイーツやセイボリーは、見た目にも美しく、まさに目と舌で楽しむ芸術品と言えます。アフタヌーンティーでは、コーヒーやカフェラテに加え、フランスの高級ティーメゾン「KUSMI TEA(クスミティー)」などのドリンクがフリーフローで提供され、贅沢なティータイムを心ゆくまで堪能できます。
メニューにはアフタヌーンティーの他にも、九州の食材を活かした軽食が充実しています。食べ応えのある「クラブハウスサンド」や、多様な香辛料をブレンドしじっくり煮込んだ都ホテル博多オリジナルの「牛すじ肉のカレー」は、ゴロゴロとした牛すじ肉が特徴の人気メニューです。また、「アイゴバーガー」は、加工が難しくあまり流通しないアイゴという魚をカツにして取り入れることで、美味しく環境保護に貢献するというユニークな取り組みも行われています。デザートには、香ばしく濃厚な「抹茶のバスクチーズケーキ」や、しっとりとした生地にメロンを組み合わせた定番の「メロンのショートケーキ」など、パティシエ特製の上質なスイーツが並びます。これらの軽食やアラカルトメニューの価格帯は、クラブハウスサンドやカレー、アイゴバーガーがそれぞれ1,800円前後、抹茶のバスクチーズケーキが1,500円前後とされています。ドリンクは、コーヒーやカフェラテが600円程度、クスミティーも600円程度、ジュースが450円程度で提供されています。アフタヌーンティーの平均的な予算は4,500円前後、ランチやディナーでの利用も4,000円から4,999円程度が目安となるようです。
店内は総席数45席または46席を有し、カウンター席、ソファ席が用意されており、広々とした空間でゆったりと過ごせます。特にソファ席はふかふかで快適だと評判です。カウンター席の一部には電源が完備されており、お一人様でも利用しやすいブースパーテーション付きの席もあります。全席禁煙ですが、3階フロアには喫煙ルームが設けられています。ホテル駐車場も利用可能です。
一般的なサービスに加えて、特別な日を彩るサービスも提供されています。誕生日や記念日、サプライズの際には、無料でメッセージプレートを用意してもらうことが可能です。ベビーカーを利用する際には、予約時に事前に伝えることで配慮してもらえます。また、利用者の口コミからは、妊娠中のゲストに対して、食事や飲み物の内容を柔軟に対応してくれるといった細やかな心遣いが伺えます。都ホテル博多のスパと連携した「温泉SPA&アフタヌーンティーコース」のようなホテルならではの特別なプランも提供されており、日頃の疲れを癒しながら優雅な時間を過ごすことができます。女子会や歓迎会など、様々なシーンで利用できる、おしゃれで落ち着いた雰囲気のお店です。