福岡市中央区西中洲に位置する「焼肉 龍園 西中洲店」は、那珂川沿いのロケーションに佇む、洗練された雰囲気の焼肉店です。北九州・小倉で1987年に創業した老舗焼肉店「龍園」の支店として、2016年6月にオープンしました。かつては老舗料亭「きくしげ」があった場所に誕生したこの店は、その土地の記憶を受け継ぎつつ、優美でシックな空間を提供しています。大人の会食や接待、特別な記念日、デートなど、多岐にわたるシーンで利用できるよう設計されています。店内は、皮張りのモダンな椅子や一枚板、大理石、本革が随所に用いられ、贅沢で落ち着いた大人の雰囲気を演出しています。特に、那珂川の夜景を臨む窓際の席は、非日常的な時間を過ごせる人気の席です。焼肉店独自の換気システムにより、店内の空気は5分に1度入れ替わるため、快適な環境で食事を楽しめます。
アクセスは、地下鉄天神南駅から国体道路を春吉橋西まで進み左折、中洲川端駅からもアクセス可能です。中洲川端駅からは徒歩約4分、天神南駅からは徒歩約6分、櫛田神社前駅からは徒歩約7分の距離にあります。周辺には複数の駐車場も点在しており、車でのアクセスも便利です。
「焼肉 龍園 西中洲店」の大きな特徴は、日本三大和牛の一つに数えられる「神戸牛」と、独自開発の「氷点下エイジング®」技術で熟成促進した「熟成肉」を堪能できる点にあります。福岡市内では数少ない神戸牛の指定登録店であり、店内にはその会員証・指定証が掲示されています。神戸牛は、霜降りが特徴で、口に入れた瞬間に上質な肉の香りと甘みが広がる逸品です。また、「氷点下エイジング®」は、九州産の黒毛和牛を最適なマイナス温度で管理することで、短期間で旨みを凝縮させる龍園独自の熟成方法です。職人が毎日肉の状態を見極め、最高の熟成肉を提供しています。
メニューは、ディナーとランチで多彩なコースやアラカルトが用意されています。ディナーコースには、チョサムコース(7,800円)、上赤身コース(10,000円)、フィレコース(13,200円)、神戸牛コース(15,000円)などがあり、厳選された神戸牛や熟成肉、黒毛和牛を様々な形で楽しめます。アラカルトでは、「氷点下エイジング®熟成3種盛」(5,800円)、「炙り大トロ握り」(2,200円)、「上タン塩」(2,700円)、「龍園特選やきしゃぶ」(2,500円)などが提供されています。ランチタイムには、「氷点下エイジング®熟成肉丼」(2,200円)、「黒毛和牛100%生(レア)ハンバーグ御膳」(2,200円)、「花籠御膳・極」(4,800円)といったメニューが人気です。コースやセットには、前菜、サラダ、スープ、キムチ、〆のご飯、デザートなどが含まれるものもあります。
座席は、プライベートな空間を重視した個室が充実しています。4名個室が2室、6名個室が4室、8名個室が1室用意されており、VIPルームも1室あります。那珂川に面したテーブル席も半個室として利用でき、夜景を眺めながら食事が可能です。カウンター席も8席あり、デートなどにおすすめです。多くの席が個室や半個室であるため、大切な方との食事や接待、記念日など、様々なシーンで利用しやすい環境が整っています。
特別なサービスとして、誕生日や記念日にはサプライズの演出にも対応しています。メッセージ入りの肉ケーキ(単品3,600円)が付いた記念日コースも用意されており、要望に応じてコースに追加することも可能です。また、コルケージの相談も受け付けています。食事だけでなく、ホテルのような上質なサービスを心がけており、トータルで満足できる体験を提供することを目指しています。深夜3時まで営業しているため、食事だけでなく、2軒目や〆の店としても利用できます。土鍋で炊いたご飯も自慢の一品で、〆に楽しみにしている客も多いです。