福岡市南区長住に位置する「焼鳥長住」は、地元の人々に愛される焼き鳥店です。西鉄天神大牟田線高宮駅からは徒歩でおよそ44分と距離があるものの、西鉄バス「長住三丁目」バス停からは徒歩約1分とアクセスに優れており、バス通り沿いにお店を構えているため初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。可愛らしいブレーメンの看板が目印となり、地域のランドマークとしても親しまれています。
「焼鳥長住」の大きな特徴は、長年の経験を持つ山川店主が腕を振るう、質の高い焼き鳥と創作料理の数々をアットホームな雰囲気の中で堪能できる点にあります。特に注目すべきは、大切な家族の一員であるペットと一緒に食事ができる「離れ」の存在です。店内にはペット同伴可能な座敷席が設けられており、愛するペットと共に外食を楽しみたいという飼い主の願いを叶えてくれます。さらに、ペット専用メニューも複数用意されているため、人間だけでなくペットも共に特別な時間を過ごせる点が多くの利用客に喜ばれています。ただし、カウンター席や掘りごたつ席ではペットの同伴はできないため、利用の際は事前に確認することをおすすめします。
お店のコンセプトは、「大切な家族と、楽しいひと時を」。平日には仕事帰りの会社員や友人同士で賑わい、週末には家族連れが多く訪れるのも、この温かい雰囲気が理由と言えるでしょう。店内は総席数32席を有し、お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、最大10名まで利用可能な掘りごたつ式の座敷席、そしてペット同伴可能な座敷席が用意されており、様々なシーンに対応できる空間となっています。宴会や飲み会にも適した掘りごたつ席は、大人数での利用にも便利です。
「焼鳥長住」のメニューは、定番の焼き鳥から一品料理まで多岐にわたります。中でも店主が自信を持って勧めるのは、低温でじっくりと調理されたレバーです。この調理法により、旨みと栄養素が凝縮され、口の中でとろけるような独特の食感が楽しめます。また、来店客の多くが注文するというシュウマイは、ふっくらとした皮の中にジューシーな肉の旨みが広がる逸品です。串物では、肉の柔らかさとジューシーさが特徴の牛サガリ串や、舌触り抜群で絶妙な塩加減がビールによく合うレバー串が特に人気を集めています。さらに、福岡の焼き鳥店では珍しい久留米名物「ダルム(豚の直腸)」「せんぼこ(牛の大動脈)」「さえずり(豚の喉軟骨)」も提供されており、これらは一度食べたらやみつきになること間違いなしと評判です。大将こだわりのとり皮は、脂身を丁寧に落とし特製のタレに漬け込んで寝かせたもので、その絶妙な旨みはリピーターを惹きつけています。朝引きの新鮮なレバーを低温調理したものは、とろけるような食感で最高の味わいと評されています。里芋の唐揚げなど、お酒との相性が良い一品料理も充実しており、巻串もエノキ巻きやレタス巻き、明太豚バラなど種類豊富に楽しめます。
料金はディナーの平均予算が2700円から3000円程度とリーズナブルでありながら、質とボリュームを兼ね備えたメニューが揃っています。「焼鳥長住コース」は4300円から4500円(税込)で、90分飲み放題が付いており、パスタ揚げーだ、チーズたっぷりシーザーサラダ、特製唐揚げ&フライドポテト、山芋鉄板、本日のおすすめ串4種、気まぐれデザートといった充実した内容です。ドリンクメニューも豊富で、大将が厳選した芋・麦・米焼酎や日本酒、カクテル、ワイン、サワー、ソフトドリンクに加え、珍しいお酒や利き酒3種セットも用意されています。特に、キンキンに冷えたスーパードライ エクストラコールドを味わえる点も、ビール好きには嬉しいポイントです。
食事の締めには、久留米名物の他、種類豊富な〆のメニューも用意されており、お腹の具合に合わせて選ぶことができます。来店客からは、提供される料理はどれもボリュームがあり、満足度が高いという声が多く聞かれます。家族や友人との食事、会社の宴会、あるいは一人でのサク飲みなど、様々な用途で利用できる「焼鳥長住」は、福岡市南区長住で美味しい焼き鳥と心温まる時間を過ごしたい方におすすめの場所です。