福岡県太宰府市宰府2-7-25に位置する「加野而青堂」は、西鉄太宰府駅出口から徒歩約3分から4分というアクセスしやすい場所にあります。太宰府天満宮の参道に店舗を構え、太宰府天満宮からは歩いてすぐの距離にあり、観光の途中に立ち寄るにも便利な立地です。電話番号は092-921-3888です。
「加野而青堂」は、重要無形文化財である久留米絣の洋服や小物を取り扱う店舗にカフェスペースを併設した、ユニークなコンセプトのお店です。創業1753年の世界最古のコーヒーブランド「ダウエグバーツ」のコーヒーや、アメリカのビーガン層にも人気が高い「マイティリーフ」のハーブティーなど、こだわりのドリンクを提供しています。カフェの店内は久留米絣や陶磁器のギャラリーにもなっており、日本の伝統文化に触れながらくつろぎの時間を過ごすことができます。テーブルクロスや壁にも久留米絣が施され、落ち着いた空間を演出しています。
メニューには、世界最古のオランダ産コーヒー豆「ダウエグバーツ」を使用した珈琲ドリンク(495円~)があり、ホットコーヒーは「インテンス」と「スムース」の2種類から豆を選ぶことができます。カフェラテには酸味のある「スムース」豆が使われています。また、世界最古のココアブランドでもあるダウエグバーツのココアをたっぷりと使用したチョコレートロイヤルミルクティーマキアート(880円・税込)も提供されています。ドリンク以外にも、「森のフルーツタルト」(550円・税込)といったスイーツや、各種レモネード(770円)も楽しめます。レモネードには、ゴボウや朝鮮人参のハーブティーをベースにしたオーガニックインフュージョンモヒートや、ハイビスカスとワイルドベリーのハーブティーをベースにしたオーガニックワイルドベリーハイビスカスレモネードなどがあります。
座席は総席数12席から15席が用意されており、ソファ席も備えられています。個室や座敷、掘りごたつ、カウンター席はありません。店内はバリアフリーに対応していますが、トイレはバリアフリーではありません。貸切利用も可能で、曜日と時間帯によって相談に応じてもらえます。特別なサービスとして、太宰府天満宮参拝の際に購入した梅ヶ枝餅などの外部からの飲食物の持ち込みが許可されており、購入したドリンクと一緒に店内で味わうことができます。また、テイクアウトも可能です。
「加野而青堂」は、久留米絣の伝統を守りながら、世界各地の高品質なドリンクを提供するギャラリーカフェとして、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。