福岡市西区に位置する「モントローズダイナー糸島」は、JR筑肥線九大学研都市駅から車で約5分、徒歩では約20分ほどの場所にあり、店舗前には複数の駐車スペースが設けられています。バスを利用する場合は、玄洋高校前バス停のすぐそばに位置し、アクセスしやすい立地です。遠くからでも目を引くアメリカンテイストのおしゃれな外観が特徴で、黄色い車が目印となっています。
2022年夏にオープンしたこのお店は、「食べるものが身体と心を作る」という理念を掲げ、無添加、非遺伝子組み換え、そして安心・安全な食材にこだわった手作りの料理を提供しています。特に、新鮮な糸島産の無農薬野菜を積極的に使用しており、訪れる人々に健康的な食事の選択肢を提供しています。オーナーがアメリカで長年培った食へのこだわりと、ブルックリンや東京での経験を経て、ここ糸島で本格的なアメリカンダイナーのスタイルを確立しました。店内はアメリカンをイメージした開放的でおしゃれな空間が広がり、壁面にはデザイナーによるSNS映えする可愛らしい絵が描かれており、料理を待つ時間も楽しめます。
提供されるメニューの中心は、熊本県阿蘇産の放牧あか牛を100%使用したジューシーなハンバーグステーキです。肉本来の旨味を存分に味わえるこのハンバーグは、自家製のリンゴと醤油を使った特製ソースとの相性が抜群です。サイズは、女性に嬉しい150g(レディース)から、ボリューム満点の300g、さらに挑戦的な500gまで3種類が用意されており、好みに合わせて選べます。ランチタイムにはライス、スープ、サラダ、ポテトがセットになり、ライスは大盛り無料のサービスも提供されています。
また、北海道産コーンから手作りされるトルティーヤを使用した本格タコスもお店の看板メニューの一つです。燻製チリとトマトで低温調理されたチキンティンガや、じっくりスパイスで煮込んだ豚肉のポークカルニタス、柔らかく煮込まれたビーフブリスケットのスワデロビーフといった定番の具材に加え、エビや白身魚のフライ、季節のキノコなど、多彩なトッピングが選べます。3種類のタコスが楽しめるお得なセットにはスープとサラダも付いてきます。
さらに、自家製カレーとタコスが融合したオリジナルのタコカレーは、そのまま食べても、トルティーヤに巻いて食べても楽しめる逸品で、スープも添えられています。色とりどりの野菜がふんだんに盛り付けられたタコライスは、チキンティンガとの相性も良く、2種類のソースで味わうことができます。栽培期間中農薬不使用の糸島野菜をたっぷりと使用したサラダプレートは、葉野菜と根菜のバランスが良く、野菜本来の味を楽しめるヘルシーな一皿として人気です。その他、抗生物質や成長ホルモン剤不使用の薩摩ハーブ鶏を使用した唐揚げや、アボカドとマンゴーのディップソースが添えられたワカモレとトルティーヤチップスなど、前菜からメインまでこだわりのメニューが揃います。
ドリンクメニューも充実しており、ホットコーヒーやアイスコーヒー、オーガニックレモネード、各種100%ジュースといったソフトドリンクのほか、ブルックリン・ラガーやコロナ・ビールなどのアルコールも楽しめます。オーガニックワインやコンブチャも提供されており、食の安全と健康への配慮が感じられます。
店内には、調理の様子を間近で見られるカウンター席と、ゆったりと過ごせるテーブル席が完備されています。合計42席が用意されており、デートや家族での利用にも適しています。開放的な雰囲気のテラス席も3席あり、こちらはペット同伴が可能となっているため、愛犬と一緒に食事を楽しみたい方にもおすすめです。ただし、ペット同伴での利用を希望する場合は、事前に店舗への連絡が推奨されています。
小さなお子様連れでも安心して利用できるよう、お子様プレートも用意されています。あか牛ハンバーグにハーブ鶏の唐揚げ、ポテト、旬の野菜が盛り合わせになったプレートには、ジュースとおもちゃも付いてきます。子供用のカトラリーやキッズチェアの貸し出しも行われており、細やかな配慮が行き届いています。お冷やカトラリーはセルフサービス形式が採用されています。貸し切りやパーティー利用についても電話での相談が可能で、通常ディナー営業のない平日でも対応してもらえる場合があります。オンラインでの席予約も可能で、気軽に利用できる点も魅力です。