酒場 角のうぐいす 博多店は、福岡市博多区博多駅南に位置し、JR博多南線博多駅から徒歩約7分(490m)、福岡市営地下鉄空港線東比恵駅から徒歩約10分(760m)と、駅からのアクセスも便利な場所にあります。近隣には複数の駐車場がありますが、店舗専用の駐車場はありません。2019年6月17日にオープンしたこの店舗は、春吉の人気店「角のうぐいす 春吉本店」や今泉の「踊るうぐいす」に続く3店舗目として展開されています。オフィスや住宅街が立ち並ぶエリアにありながら、ビジネスパーソンから若者、週末には家族連れまで、幅広い客層に利用されている大衆酒場です。
店内は、懐かしい昭和の大衆酒場を現代風にアレンジした「ネオ大衆酒場」というコンセプトが特徴です。暖簾をくぐり引き戸を開けると、厨房を囲む櫓や提灯、壁に飾られたレトロな電飾看板のメニューが目に飛び込み、活気あふれる空間が広がっています。サラリーマンからおしゃれな若者まで、あらゆる人が気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気を目指しており、奥まで見通せる開放的な造りになっています。
提供されるメニューは、リーズナブルな価格設定でありながら、手間暇かけた一品料理が豊富に揃っています。看板メニューの一つは「牛すじどろ炊き」で、じっくりと時間をかけて特製味噌ダレに染み込ませた牛すじは、柔らかく口の中でとろけるような食感と濃厚な味噌の風味が楽しめます。また、「うぐいすの卵」は、濃厚なアボカドに肉味噌と炙りチェダーチーズを組み合わせた一品で、女性にも人気があります。ドリンクでは、丸ごと凍らせたレモンを使用した「氷結レモンサワー」が特におすすめされており、系列店がレモンサワーフェスティバルで優勝した実績を持つ逸品です。その他にも、198円からの冷奴や串カツ、うだまの煮付けといった定番の大衆酒場メニューから、400円台のポテトサラダ、炙り〆サバ、からあげなど、幅広いジャンルの料理が楽しめます。価格帯は概ね100円台から600円台の料理が多く、飲み放題付きのコースも3,500円から提供されています。一部のハイボールは中サイズと大サイズで同価格で提供されるなど、価格設定にも工夫が見られます。
座席は、全66席が用意されています。一人でも気軽に利用できるカウンター席が20席、グループでの利用に適したテーブル席が46席あります。テーブル席の中にはボックス席も含まれています。また、最大8名から10名まで利用できるお座敷席や、2名から18名までゆったりと座れる掘りごたつ席も完備されており、詰めて利用すれば最大20名までの利用も可能です。個室の用意はありませんが、50名以上での貸切利用も相談可能です。店内は全席喫煙可能ですが、2020年4月1日施行の改正健康増進法の情報とは異なる場合があるため、来店前の確認が推奨されます。
特別なサービスとして、日曜日から木曜日の18時までの入店限定で利用可能な「せんべろプラン」が過去に提供されていた情報があります。これは1,000円でドリンクと料理を合計4品選択できるというもので、ドリンク3品+料理1品やドリンク1品+料理3品など、自由に組み合わせが可能でした。注文時にはアヒルのおもちゃが渡され、その数で残り注文可能数がわかるという遊び心のあるサービスも提供されていました。お祝いやサプライズの際にはバースデープレートの相談も可能です。お子様連れについては、受動喫煙防止法により保護者同伴でも未成年者の入店は断られる場合があります。