福岡市中央区天神に位置する「酔灯屋 天神店」は、地下鉄空港線天神駅の12番出口から徒歩約1分とアクセスに優れた場所にある博多食専門店です。幾永ビルの2階に店を構え、地元の方はもちろん、観光客にも九州の豊かな食文化を伝える役割を担っています。
店内は温かみのある和風のインテリアが特徴で、落ち着いた雰囲気が広がります。オープンキッチンからは熟練の職人技を垣間見ることができ、料理への期待感を高めます。座席は総数180席と広々としており、多様なシーンに対応可能です。気の知れた仲間との賑やかな食事に最適なオープンスペースのテーブル席のほか、接待や商談など落ち着いた時間を過ごしたい際に人気の個室も完備されています。特に、掘りごたつ式の個室は間仕切りを調整することで、少人数から最大60名様までの大規模な宴会にも対応できます。小さなお子様連れでも安心して利用できるよう、掘りごたつ個室が用意されているのも魅力です。店内は全席禁煙ですが、入口に喫煙ルームが設けられており、喫煙者への配慮もなされています。
「酔灯屋 天神店」のコンセプトは、九州各地から厳選された旬の素材を活かした「美味しい感動」の提供です。長浜市場から直送される玄界灘の新鮮な海の幸をはじめ、熊本県から直送される鮮馬刺、鹿児島県霧島山麓の黒豚、さらには長崎県雲仙市の吉本修一氏が手掛ける無農薬キャベツなど、生産者の顔が見える安心・安全な九州の食材にこだわり抜いています。仕入れから下処理、そして職人の技に至るまで、細部にわたるこだわりが「酔灯屋 天神店」の料理の礎を築いています。
メニューの中心となるのは、博多名物の数々です。中でも、佐賀県呼子産の「活ヤリイカ姿盛」は、透き通った身の美しさとコリコリとした食感、そして噛むほどに広がる甘みが特徴で、一度味わえば忘れられない逸品として人気を集めています。刺身として楽しんだ後は、天ぷらや塩焼きなど、お好みの調理法で二度楽しむことができます。博多の二大名物である「博多もつ鍋」と「博多水炊き」も看板メニューです。「博多もつ鍋」は、北海道羅臼昆布と鹿児島県枕崎産のかつお節で丁寧に取られたあっさり醤油味の黄金スープに、国産牛のぷりぷりのもつと無農薬キャベツがたっぷりと使用されており、素材の旨味が凝縮された深い味わいです。一方、「博多水炊き」は、宮崎産の地頭鶏の鶏がらを4時間じっくり煮込んだ、コラーゲン豊富な濃厚スープが自慢で、鶏肉本来の旨味を存分に堪能できます。いずれも一人前から注文できるため、様々な名物を少量ずつ楽しむことも可能です。
その他、脂の乗った新鮮な鯖と特製ごま醤油が相性抜群の「ごまさば」、活ヤリイカ、鯛、さば、あじ、鮮馬刺、カンパチ、きびなごなど、その日の仕入れによって内容が変わる「九州盛」も、九州の味覚を一度に味わえる贅沢な一皿です。ランチタイムには、990円からの手頃な価格で「海鮮丼」や「博多名物鯛茶漬け」、「酔灯屋名物いか丼」といった魅力的なメニューが提供され、あじカツや明太子のトッピングでさらに満足度を高めることができます。
ドリンクにもこだわりが見られます。「酔灯屋 天神店」はサントリープレミアムモルツの「超達人店」に認定されており、品質にこだわった究極の一杯が提供されます。超クリーミーな泡とコクのある旨味は、最初の一口でその違いがわかるほどです。また、炭酸水と氷にこだわったハイボールも喉越し豊かで、料理との相性も抜群です。
宴会や団体利用に最適な飲み放題付きのコースも豊富に用意されています。「活いか付!!特選博多満喫うまいもんコース」は6,000円(税込)で全10品、また「酔灯屋4大名物付き、博多名物2h飲み放題付きコース」は8,000円(税込)など、予算やシーンに合わせて選ぶことができます。
お客様に「美味しい感動」と「幸福感」を提供することを追求し続ける「酔灯屋 天神店」は、旬の九州料理を堪能できる博多の食文化を体現する居酒屋として、日々進化を続けています。