福岡市東区箱崎のUR都市機構箱崎三丁目団地内に位置する「炭火焼鳥バルJINDAIKO」は、福岡市営地下鉄箱崎線の箱崎九大前駅から徒歩約30秒から1分という非常にアクセスしやすい立地が魅力の焼き鳥店です。駅チカでありながらも、通りから少し奥まった場所にあり、隠れ家のような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。木を基調とした明るく清潔感のある店内は、老舗の趣と新しさが融合したスタイリッシュな空間が広がり、女性同士の集まりや仕事帰りのちょい飲み、一人での利用、さらには家族での食事まで、幅広いシーンで利用されています。気さくな店主とスタッフによる活気ある雰囲気も特徴の一つです。
「炭火焼鳥バルJINDAIKO」のコンセプトは、創業45年の老舗焼き鳥店「やき鳥陣太鼓」から受け継ぐ伝統的な焼き鳥の味に、バルの要素を融合させた斬新なスタイルです。素材の鮮度へのこだわりは徹底しており、「その日の分をその日の分だけ」毎日店内で丁寧に串打ちが行われています。焼きには日持ちのよい高火力な備長炭が使用され、遠赤外線効果によって外はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシーに焼き上げられます。塩にもこだわり、天然のあら塩を一度フライパンで熱して水分を飛ばすといった工夫が凝らされています。
メニューの中心となるのは、定番の鶏皮、砂ズリ、ハツ、四つ身、ささみ、つくね、レバー、豚サガリ、豚バラといった炭火焼き鳥串で、一本120円から提供されています。博多焼き鳥の定番である豚バラは、脂の甘みと肉の旨味のバランスが絶妙な逸品として人気を集めています。また、JINDAIKOならではのオリジナリティあふれる「巻き串」も豊富に揃っており、えのき巻き、レタス巻き、トマト巻きなど、色とりどりの野菜やチーズをベーコンや豚バラで巻いた創作串は、見た目にも華やかで、特に女子会やデートでの利用におすすめです。レギュラーメニュー以外にも、その日の仕入れ状況によって提供される日替わりの創作巻き串もあり、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。
さらに、驚くほどのビッグサイズを誇る牛タンと牛サガリの串は、赤字覚悟で提供されるため、一日限定3本という希少なメニューです。運良く出会えた際にはぜひ注文したい一品として、食通の間で話題となっています。焼き鳥が焼きあがるまでの間には、お酒が進む一品料理も充実しており、パリッとサクサクのとり皮せんべいや、カリッと香ばしい甘エビのからあげなど、定番の居酒屋メニューから創作料理、限定メニューまで多彩な品々が揃います。ドリンクメニューも幅広く、焼き鳥との相性を考えた生ビール、ハイボール、レモンサワーはもちろんのこと、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテルなども用意されています。平均予算はディナーで3000円から4000円程度です。
店内は総席数36席で、カウンター席とテーブル席が用意されています。カウンター席では、焼き鳥が焼き上げられる様子を間近で見ることができ、ライブ感も楽しめます。少人数での宴会や女子会にも対応可能なテーブル席は数が限られているため、早めの予約が推奨されています。個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席は設けられていませんが、気候の良い季節にはテラス席も開放され、開放的な空間で食事を楽しめます。全席禁煙ですが、テラス席では喫煙が可能です。貸し切りにも対応しており、20名から32名までの利用が可能です。特別なサービスとしては、誕生日や記念日のサプライズ演出にも対応しています。また、テイクアウトも可能です。お子様連れでの入店も歓迎されており、家族での利用にも適しています。